放送履歴「沿線情報」
絶景列車でたどる おくのほそ道紀行
かつて松尾芭蕉が旅したみちのく。今回は東京・深川を起点に、芭蕉が歩いたおくのほそ道を鉄道でたどります。
その行程には、日光や松島など日本を代表する観光地や、数々の名湯秘湯が。旅の相棒は渡辺徹さんです。
2015年6月11日(木)
JR 日光駅大正元年(1912年)赤レンガの東京駅より2年前に建てられたネオ・ルネサンス様式の木造洋風建築のレトロな駅舎、2階は旧一等旅客専用待合室跡、改札内には貴賓室(現在一般公開はしていない)もある。 | |
今市 たまり漬日光街道や例幣使街道など美しい杉並木が残る今市のお土産として人気な「たまり漬」、味噌が熟成する時に出来る「たまり」を使った上澤梅太郎商店の「らっきょう」は自慢の美味、店頭で色々試食も出来ます。 | |
西那須野・黒羽 雲巌寺西那須野駅からバスで約1時間、福井・永平寺、和歌山・興国寺、福岡・聖福寺とともに禅宗の四大道場とされる名刹、芭蕉も訪ねて句を残している。 | |
黒田原・芦野 遊行茶屋 季節の野菜カレー芦野の「遊行柳」近くにある「お里カフェ・遊行茶屋」隣接する直売所の野菜をふんだんに使ったカレーやうどんが人気です。季節の野菜カレー750円 | |
二本松 玉嶋屋の玉羊羹江戸時代からの手作りの味を伝える羊羹の老舗、中でも昭和12年に考案された玉羊羹は出来たての食感と日持ちも良くお土産に最適。1個103円 | |
福島・高湯温泉 旅館 玉子湯福島の吾妻連峰の中腹にあり薬効成分の高い硫黄泉の湯として知られている高湯温泉、その温泉街の入り口にあって昔ながらの茅葺の湯小屋の名が旅館名となっている玉子湯、源泉かけ流しの湯が自慢の湯宿です。 | |
仙台・牛たん通り 利久改札を出ると構内に名物・牛たんの店舗が並ぶ牛たん通りがあり、匂いと音が食欲をそそります、頂いたのは利久の厚切り牛たん「極」定食 2,052円 | |
松島遊覧 芭蕉コース塩釜から松島へ舟で渡った芭蕉とほぼ同じコースが楽しめる丸文松島汽船の島めぐり芭蕉コース 1,500円(約60分) | |
鳴子名物 深瀬の栗だんご鳴子名物といえば「こけし」ですがスイーツでは「栗だんご」が人気、つきたてのお餅で栗を包んでみたらしの餡をかけたもの。360円(2個) | |
中山平温泉 うなぎ湯の宿 琢琇(たくひで)鳴子温泉郷の一つ中山平温泉にある「琢琇」うなぎ湯と名乗る通り肌にとろーりとした湯が何ともいえない心地良さです。2階にある樽の湯からは陸羽東線が見下ろせます。囲炉裏端客室で1人1泊2食付 21,534円~ | |
新庄 もがみ物産館陸羽東線と陸羽西線の乗り換え駅・新庄駅に隣接する「ゆめりあ」1階にある「もがみ物産館」新庄はもちろん最上地域の農産物や加工品、お土産には困りません。 | |
最上川芭蕉ライン舟下り古口駅で下車、戸澤藩船番所から雄大な最上峡の景色の中をゆったりと舟下りが楽しめます。最上川芭蕉ライン舟下り 2,200円(約60分) | |
酒田 だるま寿司最上川が日本海に注ぐ酒田、昭和12年創業の「だるま寿司」で酒田の美味を堪能。厳選おまかせ握り 2,500円(税別) | |
日和山公園 日本海と夕陽日本海に沈む夕陽が美しい港の公園、「おくのほそ道」で芭蕉も訪れ最上川と夕陽の情景を句に残しています。 | |
撮影ポイント(1)日光線 日光駅~今市駅日光連山をバックに水田を走る日光線 | |
撮影ポイント(2)東北本線 黒川橋梁 豊原駅~白坂駅栃木県と福島県の県境の橋梁です。 | |
撮影ポイント(3)東北本線 大河原駅~船岡駅東北本線で最も有名な絶景ポイント、白石川堤の一目千本桜。 | |
撮影ポイント(4)東北本線 塩釜駅~松島駅日本三景・松島をバックに「西行戻しの松」から撮影。 | |
撮影ポイント(5)陸羽東線 江合川 川渡温泉駅~鳴子御殿湯駅鳴子温泉郷に沿って流れる江合川。 | |
撮影ポイント(6)陸羽西線 最上川 清川駅~狩川駅清川駅を出発し最上川沿いに広大な庄内平野を走る陸羽西線。 | |