放送履歴「沿線情報」
長野電鉄の旅
特急「ゆけむり」も駆ける ロマン溢れる史跡巡り
長電(ながでん)運行の、特急「ゆけむり」(元小田急ロマンスカー)も走る、長野県長野駅から湯田中駅までの全長33.2キロを結ぶ長野線と、長野県須坂駅から屋代駅までの全長24.4キロを結ぶ屋代線。ロマンあふれる木造駅舎と沿線の史跡や温泉巡りで実りの秋を満喫。
初回放送:2010年10月21日(木)
笠原十兵衛薬局「雲切目薬」1543年にはじめて作られたと言う「雲切目薬」。以来昭和57年まで、400年以上に渡って愛用されてきましたが、一旦製造中止に。その後平成10(1998)年に復活。現在は「雲切目薬α」として好評を得ています。 |
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善光寺長野と言えば善光寺。「遠くとも一度は詣れ善光寺」とも言われ、長電の旅では欠かせない場所。平成22年11月30日までは「山門特別拝観」が開催されていて、山門に登楼でき、ちょっと変った参道の姿を見る事が出来ます。 |
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塩屋醸造「蔵の街」と言われる須坂。その街中で、昔ながらの蔵を使って味噌づくりを続けている「塩屋醸造」。予約すれば味噌蔵の見学が可能です。見学の後にはお味噌の試食も。えのき茸のペーストを混ぜん込んだ「えのき味噌」はオリジナルの商品です |
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高井鴻山記念館小布施に葛飾北斎を呼び寄せた人物である高井鴻山。その隠居所が記念館として残されています。館内には画家・書家などとしても活躍、多彩な才能をみせた鴻山の足跡を展示。市村家に残された北斎の画も展示されています。 |
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小布施堂本店栗の街である小布施。おもに栗菓子の老舗がいくつかありますが、鴻山の末裔でもあるのが「小布施堂」。「栗鹿ノ子」など人気の商品があります。本店の奥は食事処にもなっていて、栗を中心にした旬の素材を使った和食のコースが楽しめます。 |
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日本土人形資料館土人形の里と言われる信州中野。「中野土人形」と言われる伝統があり、市内の奈良家の制作する「中野人形」、西原家の「立ヶ花人形」の2つがあります。その伝統から、日本全国の土人形を集めた資料館が作られました。また、長電の信州中野駅にも「月のうさぎ」などの土人形が販売されいます。 |
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歴史の宿「金具屋」湯田中・渋温泉郷の渋温泉にある「金具屋」。1758年創業の老舗旅館。その客室棟のひとつ「斉月楼」は昭和11年建築の国登録有形文化財。その内部は宮大工が作り上げた、こだわりと遊び心が詰まっています。また料理も信濃の地の味を活かした「不老膳」で、身体の内から外から健康になれるように考えられています。 |
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トレインギャラリー長野長野に鉄道ファンの穴場が。レール延長500mという日本最大級のHO ゲージのレイアウトと、4千両ともいう模型を擁する「トレインギャラリー長野」。フル編成の車両が自動運転されるショーは見応えあり。またそば処も併設し、食事をした後見学すると模型館の入場料が割引になります。 |
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松代城跡戦国時代、武田信玄によって築城されたと言われる松代城。現在は石垣が残るのみでしたが、櫓門・木橋・石垣・堀などが修理・復元されています。 |
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真田邸1622年、松代城に10万石で入城した真田信之。以降、松代は真田の城下となりますが、真田邸は1864年に建てられ明治維新後は、真田家の別邸となったもの。京都の公家の屋敷の庭園を模したといわれている庭園がみどころです。 |
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おやきや総本家 松代店信州名物「おやき」。真田邸近くの「おやきや総本家」には、各種おやきの他に真田家の故事に因んだ「真田こねつけ餅」があります。おやきが小麦粉だけなのに対し、お米をつかっているのが「こねつけ餅」。独特の食感と腹もちの良さが人気です。 |
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撮影ポイント(1)都住~桜沢間の南東の高台に登ると、善光寺平を行く長電と田園風景を臨む絶景を楽しめます。 |
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撮影ポイント(2)夜間瀬~上条駅間、上条駅のすぐそばの踏切付近から、りんご畑と山をバックに走り抜ける長電の姿を狙えます。 |