鉄道・絶景の旅
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放送履歴「沿線情報」

宿場町の風情と山里の実り 初秋の木曽路をたどる旅

今回は長野県の塩尻から岐阜県の中津川へ、中央本線で中山道木曽路を旅します。
沿線に残るのは、古を今に伝える宿場町の数々。まるでタイムスリップしたかのような通りを歩けば、思いがけない発見が…。その土地ならではの秋の味覚にも舌鼓を打ちます。

2014年10月9日(木)

塩尻駅 ホームのブドウ園

中央本線の東西を分ける塩尻駅、その3・4番ホームには日本で唯一というブドウ園があります、ブドウとワインの里をPRするために昭和63年に植えられたもの、9~10月は列車を待っていると甘い香りに包まれます。

贄川関所

中山道、木曽十一宿の北端の宿場・贄川にあった贄川関所を古図を元に復元されたもの、入館料300円。

奈良井宿 こころ音 とうじぞば

重要伝統的建造物群保存地区に指定されている美しい宿場、奈良井宿のお食事・甘味処「こころ音」建物も目を引くこちらのお勧めは、冷たい蕎麦を小さな籠で野菜や茸、鶏肉入りの鍋にくぐらせて頂く郷土料理「とうじそば」初秋は採れたての天然茸がたっぷりです。1,400円

木曽福島 おん宿 蔦屋

木曽川のせせらぎに癒される街道沿いの歴史ある宿、薬草湯と温泉の湯が楽しめ食事も山里の野菜を中心にした献立が評判です。露天風呂付き客室で1泊2食付19,650円~

妻籠宿 しんや 五平餅

江戸時代のような街並みが続く妻籠も重要伝統的建造物群保存地区に指定されています、その中で頂く五平餅は山胡桃、胡麻、落花生を使ったタレをつけて焼いたもの、焼き立ての香ばしい香りがたまりません。3本で450円

妻籠宿 丸田屋 めんぱ

木曽の伝統的なヒノキの曲げ物「めんぱ」それを電子レンジにも使用できるよう工夫した丸田屋。丸型めんぱ1合2,950円

馬籠宿 藤村記念館

「木曽路はすべて山の中である」と「夜明け前」で記している島崎藤村が生まれたのは石畳の坂道が続く馬籠宿、その生家跡は藤村記念館になっており自筆原稿や幼い藤村が勉強した部屋が保存されています。入館料550円

馬籠宿 大黒屋茶房 栗こわめし 

藤村記念館に隣接する「夜明け前」にも出てくる栗おこわが名物になっている大黒屋茶房。マスの甘露煮、きのこそば、ひめりんごのワイン煮も付いた栗こわめし定食2,000円

中津川・にぎわい特産館 栗きんとんめぐり

栗の産地、中津川の特産は市内30店で作られ味を競っている「栗きんとん」栗と少量の砂糖だけで作る旬の和菓子、駅前のにぎわい特産館には14店舗の栗きんとんが集合、お勧めは7店舗の栗きんとんとお茶がセットになった「栗きんとんめぐり」(風流・ささゆり)各1,940円

撮影ポイント(1)奈良井川の鉄橋

木曽平沢駅から奈良井駅に向かう中央本線を奈良井川に架かる鉄橋の走りを川沿いのコスモスと狙いました。

撮影ポイント(2)木曽川 寝覚の床

中央本線の木曽川沿いの絶景地「寝覚の床」を国道19号から町営駐車場に入りその近辺から見下ろしました。

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