放送履歴「沿線情報」
日本の原風景を求めて 山陰から山陽へ…智頭急行の旅
今回は日本海に面した鳥取から、JR因美線、智頭急行線を乗り継いで、夏の中国山地を縦断します。 里山が広がる沿線は、まさに日本の原風景。昔ながらの宿場町を訪ね、郷土料理に舌鼓を打ちます。
2014年8月21日(木)
鳥取砂丘国の天然記念物に指定されている日本三大砂丘の一つ、JR鳥取駅からバスなどで約20分、日本海に面した広大な砂丘の広がりは圧倒的です。 | |
智頭宿 石谷家住宅江戸時代、参勤交代の宿場町だった智頭宿、その因幡街道に面する石谷家は敷地3000坪、部屋数40余りの近代和風建築の商家、国の重要文化財に指定されています。智頭駅から徒歩10分、入館料500円 | |
恋山形駅智頭駅から一つ目、駅舎もない無人駅だがホームの待合所やベンチがピンク色に塗装されたユニークな駅、駅名に恋が付くことで恋がかなう駅としてハートの記念写真スポットや絵馬掛けなどで人気がある。 | |
あわくら温泉 黄金泉あわくら温泉は、鎌倉時代にこの山中に狸が住み着いていた、その狸が狩人に撃たれた傷を川辺の湯で治したのが由来という、駅から徒歩20分の黄金泉は水車のある露天風呂が自慢。入浴料800円 | |
大原宿 難波邸 フレル食堂美作市古町は因幡街道の大原宿として栄えた地、その街道沿いの築百年の古民家を2組の若夫婦がショップや草木染め工房、ギャラリーという複合施設として活用、地の食材を生かした食堂のランチが人気。日替り定食900円 | |
宮本武蔵駅人名がそのまま付いたこの駅は、二刀流の剣術家であり優れた水墨画や工芸品も残した宮本武蔵、近くに生誕地伝承があることから名づけられた、駅前には少年時代の武蔵や又八、お通の像があります。 | |
平福 料理旅館 河内屋江戸時代に因幡街道の宿場として栄えた平福、その宿場町にある宿・河内屋は旬の素材に拘る料理旅館、この季節は清流として知られる千種川の鮎が卓にあがる。1泊2食付10,800円 | |
佐用 ジュージュー ホルモン焼うどん佐用名物のホルモン焼うどん 町内10数軒のお店が独自のタレで味を競っている、佐用駅に近いお好み焼ジュージューは30年磨いた味とおばちゃんの笑顔で人気、大ぶりのホルモンがぷりぷりです。ホルモン焼うどん850円 | |
撮影ポイント(1)あわくら温泉駅の手前鳥取、岡山、兵庫を結ぶ智頭急行の岡山県に入って最初の駅あわくら温泉駅、この高架のホームに入線する少し手前を山里の風景をバックに撮影。 | |
撮影ポイント(2)西粟倉~大原駅間西粟倉駅を出てトンネルを抜けて大原の町並みに向かう後ろ姿をトンネル出口側の道から狙いました | |
撮影ポイント(3) 苔縄駅の近く千種川沿いの高架を走る智頭急行を短い鉄橋と高架の下にある鳥居を絡めて撮影。 |