放送履歴「沿線情報」
早春の花々と山海の恵みを求めて 伊勢湾一周 途中下車の旅
三重県鳥羽市から参宮線、紀勢本線、関西本線、東海道本線、豊橋鉄道渥美線を乗り継ぎ、伊勢神宮や熱田神宮にも寄り道して、渥美半島の先端・伊良湖岬へと至る伊勢湾一周の旅。春を思わせる暖かな日を受けながら、早春の花々や山海の恵みを堪能します。
2016年3月10日(木)
二見浦 岩戸の塩夫婦岩で知られるお伊勢さんの禊の浜・二見浦は古来より神宮の御塩づくりが行われている、そのゆかりの地で昔ながらの焼き塩を作っている岩戸館、薪を燃やして海水を鉄釜で炊き上げたミネラル分豊富7な塩。125g 820円 | |
伊勢神宮 外宮江戸時代には年間500万人もの人々が訪れ、いわば日本人の旅の原点ともいえるお伊勢参り、伊勢市駅から真っ直ぐ10分ほどで外宮に到着、式年遷宮について展示解説された「せんぐう館」も境内にあります。入館料300円 | |
赤福餅伊勢名物と広く知られる赤福、外宮を出てすぐにも外宮前特設店がある。 | |
松阪 快楽亭現五代目店主が、学生時代に地方の名物が高くて手が出なかった経験を踏まえ、安価で松阪牛を味わって貰おうと努力している老舗の日本料理店。 | |
亀山宿 岡田屋本店かつて東海道の宿場街として栄えていた亀山、その中で明治時代から続く食料品店・岡田屋本店は豆などの量り売りが今でも客に支持されている。 | |
桑名 はまぐりプラザ江戸時代から「その手は桑名の焼き蛤だ」とシャレでいわれていたほど知られた焼き蛤を手軽に食べるには桑名港の「はまぐりプラザ」の食堂が一押し。 | |
木曽岬温泉 庄助桑名駅から車で20分、三重県の愛知との県境近くにある源泉かけ流しの湯宿、未経産の猪雌肉「猪うまず」を使った名物「しし鍋」が美味の宿。 | |
なばなの里 イルミネーション国内最大級ともいわれるイルミネーションで、幻想的な光の世界を楽しめる人気スポット。5月8日まで 料金2100円(園内利用の金券1,000円付) | |
あつた蓬莱軒 本店 ひつまぶし鰻好きには堪らない「ひつまぶし」関東風の背開きで蒸さずに焼き上げた鰻は香ばしくそのままはもちろん薬味や出汁をかけて3通りの食べ方で楽しめる、鰻だけでなく備長炭で焼く鶏料理も絶品です。 | |
蒲郡 海辺の文学記念館三河湾のシンボル竹島の目前、大正・昭和初期の文人たちに愛された、旅館「常磐館」の趣を再現した記念館、窓から見える竹島は絶景です。入館無料 | |
西浦温泉 銀波荘蒲郡駅からバスで30分、三河湾に突き出た西浦半島の先端に位置する西浦温泉、三河湾の絶景と美味が自慢の銀波荘、数々の名勝負が行われた将棋の宿としても知られています。1泊2食付1人 17,430円~ | |
豊橋 ヤマサちくわ豊橋名物といえば「ちくわ」江戸時代から続くヤマサちくわの本店は豊橋市魚町というかつては魚市場として賑わっていた場所にある。 | |
コンドーパン 南栄蟹原店車窓から目を引く看板の明治から続くパン屋さん、歴史を感じさせる建物と気さくな応対、昔ながらの定番パンや耳付きのサンドイッチが一押しです。 | |
渥美半島 菜の花まつり温暖な渥美半島、この時期はいたるところに黄色い菜の花畑が広がります、伊良湖菜の花ガーデンがメイン会場の「菜の花まつり」は3月31日まで。 | |
伊良湖岬灯台渥美半島の先端にある白亜の灯台、太平洋から伊勢湾、三河湾までを一望できます。 | |
撮影ポイント(1)参宮線 伊勢湾鳥羽駅を出発し伊勢湾沿いを走る「快速みえ」を海をバックにカーブで撮影。 | |
撮影ポイント(2)紀勢本線 梅紀勢本線に乗り入れた列車を松阪駅の手前で梅越しに狙いました。 | |
撮影ポイント(3)関西本線 木曽川桑名から名古屋に向かい揖斐・長良川橋梁に続いて木曽川橋梁を渡る列車。 | |
撮影ポイント(4)東海道本線 蒲郡みかん三河湾に面した蒲郡周辺はミカンの産地としても知られている、そんなミカン畑越しに走り去る東海道本線を撮影。 | |
撮影ポイント(5)豊橋鉄道 渥美線南栄駅を出発し松林が続く高師緑地公園を行くカラフルな豊鉄・渥美線車両。 |