銀河鉄道と民話の世界を走る…粉雪舞う釜石線の旅

岩手県の花巻から釜石へ、雪に覆われた民話の里を走る釜石線。
「銀河鉄道の夜」のモデルといわれるだけあって、沿線には幻想的な雰囲気のしつらえが。
体の温まる出湯や素朴な郷土料理も堪能します。

初回放送：2014年1月23日（木）

	未来都市銀河地球鉄道 釜石線の旅、スタートとなる花巻駅のそばにある巨大な壁画、夜になるとブラックライトで花巻出身の宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」をイメージした幻想的な画が浮かび上がる
	東和温泉 花巻駅から4つ目の土沢駅は「銀河鉄道の夜」の始発駅のモデルとなった駅 そこから徒歩15分ほどにある日帰り温泉「東和温泉」 肌に優しい単純温泉の源泉かけ流しで人気の湯　入浴料600円ですが、復興支援割引中は500円。
	レストラン銀河亭「銀河そば」 「銀河鉄道の夜」ゆかりの「めがね橋」近くの道の駅にあるレストラン銀河亭のイチオシは地元・宮守特産の根ワサビが添えられた「銀河そば」とろろやえび天がのった温かいそばに生ワサビは意外な美味　780円。
	遠野　伝承園 カッパ渕の近くにある伝承園は遠野の文化を守り語り継いでいく施設、約千体の農業や養蚕の神様「オシラサマ」が並ぶおしら堂が圧巻、入園料 310円。
	昔話が聴ける宿　あえりあ遠野 毎夜、語り部による遠野の昔話・民話が楽しめる宿、遠赤外線効果で温まる遠野の天然石を使った大浴場と岩手の山の幸と海の幸にこだわった食事も自慢です、1泊2食付き11,000円～
	遠野ふるさと村 広大な敷地の中に７棟の「南部曲り家」などを移築し山里の暮らしを体験できる施設、数々の映画やTVドラマのロケ地となっており、馬と暮らして来た遠野の生活と文化に直に触れられます、入村料 520円
	滝観洞（ろうかんどう） 遠野駅から約３０分、上有住駅のすぐそばにある明治初期に発見された鍾乳洞「滝観洞」入口から約20分歩くと轟音響く落差29mの「天の岩戸の滝」が眼前に現れます、入洞料1,000円。
	和の膳　みや川「ばらちらし寿司」 釜石線の旅のゴール・釜石は太平洋に面した港町、駅前にある市場の２階にある「和の膳 みや川」は地の魚介にこだわった名店、お勧めは2,520円の「海鮮丼」と限定10食の「ばらちらし寿司」1,050円
	撮影ポイント（１）「銀河鉄道の夜」ゆかりの「めがね橋」 宮守駅から徒歩5分、「道の駅みやもり」近くから「めがね橋」宮守川橋梁を狙いました、夜間のライトアップは特に幻想的です。
	撮影ポイント（２）綾織駅～遠野駅 間　粉雪舞う田園を走る釜石線 綾織駅を出発して遠野駅に向かう釜石線を国道の陸橋から狙いました、畦道の木が印象的です。