よみがえれ!東北

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放送内容

復興・海岸ロード!縦走1000キロの今…

震災から1年-
そして今回番組では、東北の海岸線を北から南へ縦断します。

そこから見えてくるのは、町を再生するために奮闘する人々の姿や、よみがえりつつある東北の絶景…。
これまでの報道では中々取り上げられなかった小さな村や町を含めて、東北の復興の今をお伝えします。

【青森】
蕪島、八戸市、うみねこライン

【岩手】
野田村・三陸鉄道北リアス線、北山崎断崖、
宮古市・浄土ヶ浜、大槌町
釜石市、大船渡市、陸前高田市

【宮城】
気仙沼市、南三陸町、石巻市、松島、
仙台市、亘理町

【福島】
相馬市・松川浦、南相馬市、いわき市

青森 青森 青森

【青森県】

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◆蕪島
東北縦走1000キロの起点は、八戸市の蕪島。3月には3万羽ものウミネコが飛来し子育てをする場所。いつまでも残したい東北の絶景。

◆八戸市
津波で自宅が大破した老夫婦の1年を追います。
移転するかどうか悩んだ末、この地に留まりたいと自宅を再建した中村夫妻。仙台で被災し福島へ転勤した娘夫婦が駆けつけ、共に過ごしたお正月…。幼い孫二人との触れ合いを交え、中村夫妻の思いを伝えます。

岩手 岩手 岩手 岩手 岩手

【岩手県】

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◆野田村
人口5000人弱の野田村は、岩手県内で最大級の被災地のひとつであるにもかかわらず、僻地のためこれまであまり報道されてきませんでした。久慈駅~陸中野田駅間で運転が再開された三陸鉄道北リアス線。1月5日から陸中野田駅で新たな駅弁の発売が始まりました。復興への思いを込め、村の特産品を詰め込んだ駅弁です。

北山崎断崖~浄土ヶ浜
陸中海岸随一の景勝美と謳われる北山崎断崖、そして「さながら極楽浄土のごとし」といわれる浄土ヶ浜をみながら南下します。

◆釜石市
昭和の香りが残る30軒もの飲み屋が軒を連ねた「呑兵衛横丁」。
津波で全壊しましたが、現在、仮設店舗で順次営業が再開されつつあります。

◆大船渡市
震災後、3つの小学校が合同で授業をしている、甫嶺(ほれい)・崎浜(さきはま)・越喜来(おきらい)地区。尊敬するおじいさんのような漁師になりたいと語る熊谷恒汰君を中心に、子供たちの1年を追いました。

◆陸前高田市
有名になった「奇跡の一本松」。その松は塩害で枯れつつありますが、枝から接ぎ木に成功しました。

宮城 宮城 宮城

【宮城県】

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◆気仙沼市
被災した気仙沼市南町商店街の店主たちが立ち上げた仮設商店街。老舗理髪店の店主・小野寺一雄さんと家族の奮闘ぶりに密着しつつ、気仙沼のほかの地区も含め、今後の町づくりについて考えます。

震災、そして津波の記憶を伝えようと、気仙沼市内の美術館がガレキを集め続けています。
今後、災害伝承の拠点として、収集品を展示する予定です。と市内を巡りお話を聞きます。

◆石巻市
津波によって海の中はどう変化したのでしょうか?
被災地の海中を1年間記録してきた「水中捜索救難協会」のダイバーに密着。よみがえりつつある海の中の今を伝えます。

◆松島町
松島湾に浮かぶ島々が津波の威力を削いだため、他の地域よりは被害が少なかった松島町。しかし、日本三景の島々には津波の傷跡が…。損害が大きかったカキ養殖の棚も、人々の懸命な努力で再生の途上にあります。

◆仙台市
仙台市内の米農家・鈴木さんは津波でヘドロまみれになった田んぼを有機農法によってよみがえらせようと取り組みました。井戸掘りから始めた鈴木英俊さんの米作りを追いました。

◆相川地区
震災後、祭り・祝い事を控えてきたこの地域。「一年の厄を払う春祈祷だけは開催したい」という住民の希望が実現。仮設住宅に明るい笑顔が溢れています。

福島 福島

【福島県】

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◆南相馬市
福島第一原発事故の緊急時非難準備区域から、昨年9月に解除された南相馬市。
しかし、戻るべきか戻らざるべきか、住民は今も悩んでいます。母親たちの思いを聞きます。

◆いわき市
震災で練習場を失った湯本高校吹奏楽部。自らも被災したサックス奏者の飯高さんを中心に、この1年を振り返ります。
校舎を失いカラオケ店での練習再開、そして全国大会へ…。