知られざる物語 京都1200年の旅

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2013年11月19日・2014年9月23日放送 
「市川猿之助が歩く 京の秋 旬の味わい」

番組内紹介リスト






鮮やかな紅葉が美しい古都・京都の「秋」。錦に染まった季節に実る恵み豊かな食材の数々。
この時期の京の街に広がる魅力的な味わい…。
そんなこの地の旬の「味覚」を市川猿之助が訪ねます。

京の台所・錦市場(にしきいちば)を歩けば、目に飛び込んでくるのが、この時期を彩る豊かな秋の味覚。
その中の一軒、老舗青果店「四寅(よんとら)」では様々な季節の京野菜に出会うことができます。さらに足をすすめた先にあるのは、新鮮な丹波産の栗や豆を扱うお店、その名も、「京丹波(きょうたんば)」。ここでは、焼き立ての丹波栗(たんばくり)を堪能。
老舗が立ち並ぶ寺町通りで店を構えるのは猿之助ご用達の歴史ある旬野菜問屋「とり市(いち)」。秋の産物、丹波産の「松茸(まつたけ)」を買った後は、この店直営の懐石料理の店「直會撰(なおらいせん)」ですぐに調理して頂くことができるのです。
そして、長い歴史の中で京の食を支えてきたお店も。
名高い禅寺・南禅寺の近くに佇む創業400年の老舗料亭「瓢亭(ひょうてい)」。
歴史あるこの店で頂けるのは、美しき季節の料理と創業以来変わらない名物料理。
京の中心で店を構えるのは、格式高き旅館として知られる「俵屋(たわらや)」が営む天ぷら専門店「点邑(てんゆう)」。こちらは、猿之助が足しげく通うというおなじみの店。旬の素材を活かした料理と老舗旅館から受け継がれる、おもてなしを堪能します。
江戸時代創業の老舗京菓子店「亀屋良長(かめやよしなが)」で出会えるのは、この店の歴史を紡いできた数々の貴重な品や、季節を彩る美しくも繊細な味わい。
鴨川のほど近くで店を構える老舗漬物店「御すぐき處京都なり田(おすぐきどころなりた)」では、上賀茂名産の「すぐき漬け」を、この地にまつわる伝統に耳を傾けながら味わいます。

時が育んできた数々の旬の味覚を、紅葉広がる京の美しい風景とともに…市川猿之助が案内する「秋の特別編」。


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