にほん風景物語

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国木田独歩 青春の瀬戸内を辿る ~我が心の故郷 山口~

明治の文豪・国木田独歩。 明治4年に千葉県銚子で生まれた独歩は、父の仕事の都合で幼少期から山口県を転々として育ちました。 特に柳井やその周辺は、二十歳前後の多感な時期を過ごした思い出深い場所といわれ、「少年の悲哀」や「置土産」、「帰去来」など、数々の作品の舞台となりました。

山口県の東南部に位置する柳井は、江戸時代の商家が並ぶ白壁の町並みが今も残り往時の面影をしのばせる町。 また渦潮でしられる瀬戸内海に面し、身の引き締まった海の恵みが旅人たちを魅了します。

国木田独歩が青春時代に眺めた風景や柳井名物の一本釣りされた天然の鯛やタコの海の幸。 作家・高橋源一郎が風光明媚な里を歩き、自然主義文学の先駆といわれる国木田独歩 青春の風景を旅します。