にほん風景物語

にほん風景物語

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出演者プロフィール

山本一力 (やまもと いちりき)

高知県出身
1948年2月18日 生まれ

作家。 14歳の時に上京。新聞配達をしながら都立工業高校に通い、通信機輸出会社、大手旅行会社、コピーライターなど10数回の転職を経て、46歳のとき、事業の失敗で作った2億の借金を返済するために作家になることを決意。1997年に 『蒼龍』でオール讀物新人賞を受賞。『あかね空』で第126回直木賞を受賞。 日本語の美しさを追及しながら、仕事・義理・人情・愛憎をテーマに描く、人気時代小説家。 自転車愛好家としても知られ、外出時は一家で自転車を用いる。 テレビのコメンテーターとしても活動中。

代表作
○『蒼龍』 1997年 オール讀物新人賞 受賞 
○『あかね空』 2002年 第126回 直木賞 受賞 ほか

高橋源一郎 (たかはし げんいちろう)

広島県出身
1951年1月1日生まれ

作家・明治学院大学教授。 小学生の時、家族で上京。自身の失語症のリハビリとして小説を書きはじめ、 1981年に『さよなら、ギャングたち』で群像新人長編小説賞を受賞してデビュー。 著書には、小説のほかに詩や随筆、評論なども数多くあり、古今東西の名作から マンガ・テレビといったマスカチャーまでを引用し、シニカルな手法と相反する 抒情的な作風により、日本を代表するポップ文学の担い手と して注目される。現在子育て奮闘中。

代表作
○『さよならギャングたち』 1991年 群像新人長編小説賞 受賞
○『優雅で感傷的な日本野球』 1998年 第1回 三島由紀夫賞 受賞  ほか

島田雅彦 (しまだ まさひこ)

東京都出身
1961年3月13日生まれ

作家・法政大学教授。
大学在学中に書いた『優しいサヨクのための嬉遊曲』で作家デビュー、同作品が 芥川龍之介賞の候補となる。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞受賞。 奇抜な語彙を用いつつ軽妙な筆致で描く作風で、新世代の作家として注目を浴びた。 小説のほかにも戯曲なども手がける。 1991年にソビエト、チベット、ケニア、ジャマイカと、世界各地を放浪。 1992年、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞を受賞。夏目漱石の『こころ』を下敷きにして現代人の姿を描く。 その容貌から「文壇の貴公子」と呼ばれることがあり、脇役としてたびたび映画にも出演。

代表作
○『彼岸先生』 1992年 泉鏡花文学賞 受賞
○『カオスの娘』 2008年 芸術選奨文部科学大臣賞 受賞 ほか

藤沢 周 (ふじさわ しゅう)

新潟県出身
1959年1月10日 生まれ

作家・法政大学教授。
新潟明訓高等学校、法政大学文学部卒業。大学在学中に小説を書き始め、 卒業後も書評紙『図書新聞』の編集者をつとめるかたわら執筆活動を続ける。
1993年『ゾーンを左に曲がれ』(後に『死亡遊戯』と改題)でデビュー。
1996年に作家専業となり、1998年には青年と老女との心の交流をえがいた
『ブエノスアイレス午前零時』で芥川賞を受賞。
2004年からは、母校法政大学経済学部の教授も勤める。

代表作
○『ブエノスアイレス午前零時』 1998年 第119回 芥川賞 受賞 
○『明滅』 2013年 第39回 川端康成文学賞 候補  ほか