にほん風景物語
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川端康成が愛した伊豆 "伊豆の踊子"青春の天城路
ノーベル文学賞を日本で始めて受賞した、文豪・川端康成が"第二の故郷"として 愛した静岡県伊豆半島。19歳で初めて伊豆を旅して以来10年間、毎年足を運び 一年の殆どを伊豆で過ごす事もありました。
川端は伊豆の風景に何を見出したのでしょうか・・・? 伊豆箱根鉄道から湯ヶ島温泉、天城峠を超え「伊豆の踊子」の舞台 湯ケ野温泉へ。ワサビ田を抜け、旅の締めくくりは下田富士と 日本一の金目鯛の漁獲高を誇る下田港へ。 そこには文豪も見たであろう妖艶な芸妓の世界もありました。
MTBに跨り、天城越えに挑むのは、作家・山本一力さん。川端康成の痕跡と 絶景を求めて旅します。