留さんのニッポン焼き物紀行
放送内容
「高知・尾戸焼」
今回の「留さんのニッポン焼き物紀行」ではナビゲーターの福留功男さんが高知県・尾戸焼の魅力に迫ります。
福留さんは、まずは尾戸焼の歴史を学びます。
尾戸焼は江戸時代から始まり将軍家や諸大名への贈答品として用いられたことを知ります。
現代の名工は土居製陶所四代目の土居庄次さん。
歴史的にも数多く作られてきた茶道具に力をいれていました。
福留さんが最も興味を示したのが、高知県ならではのお酒を飲む時に使う「おちょこ」。穴が開いていて手で押さえないとお酒がこぼれるおちょこや先が尖っていて置くことが出来ないおちょこ。高知県では注がれたお酒は飲みほす風習があるのです。
街歩きでは400店舗以上のお店が軒を連ねる日曜市を散策。また福留さんの馴染みの店を訪れます。
名物の皿鉢料理、かつおのたたきをいただきます。
さらに現代の名工土居庄次さんの器に料理を盛りつけてくれたのは土佐料理のお店。地元の食材をふんだんに使った料理を堪能します。