留さんのニッポン焼き物紀行
放送内容
「石川・九谷焼」
今回の「留さんのニッポン焼き物紀行」ではナビゲーターの福留功男さんが石川県・九谷焼の魅力に迫ります。
加賀百万石の地で生まれた九谷焼とは、一体どのような焼き物なのでしょうか。
雪景色も有名な石川県に降り立った福留さん、まずは「九谷陶芸村」に立ち寄り様々な九谷焼に触れます。
そして歴史を学ぼうと「能美市立九谷焼資料館」へ。今まで見てきた焼き物の産地と違い、九谷焼は広範囲に渡って窯が点在していることや、
古九谷から続く歴史と、海外へ輸出されたジャパン九谷について知識を深めます。
その他にも、九谷焼の元貿易商の家でジャパンクタニの作品を見せていただき、酒蔵で地元名産の芋を使った焼酎を味わい、石川県を満喫します。
今回訪れる陶芸家は「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」という技法で、重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定された吉田美統さん。
早速作品を見せてもらい、その豪華絢爛さに圧倒されます。
ギャラリーには息子の幸央さん、幸央さんの妻のるみこさんの作品も並んでいました。それぞれの個性的な作品に福留さん興味津々。
そして、美統さんの絵付けを見せてもらう事に。10000分の数ミリの金箔(きんぱく)を自在に使った技にただただ感動します。福留さんも挑戦しますがその結果は・・・?
美統さんの作品を料理に使った日本料理の名店にもお邪魔します。