留さんのニッポン焼き物紀行

留さんのニッポン焼き物紀行

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放送内容

「岡山・備前焼」

今回の「留さんのニッポン焼き物紀行」ではナビゲーターの福留功男さんが岡山県・備前市で備前焼の魅力に迫ります。

まず最初に訪れたのは伊部南大窯後。平安時代の終わりごろから現在まで約千年の歴史を持つ備前焼。その最盛期に当たる桃山時代から江戸時代の様子を物語る大きな共用窯には、この地の焼き物への更なる興味をかきたてられます。

備前焼の歴史を探るべく向かったのは「岡山県備前陶芸美術館」。ここで備前焼がどうのようにして現代に引き継がれてきたのかを学びます。 その後福留さん旧知の作家、榊原清人さんの工房へ。弟の学さんも駆けつけ久々の再会を果たします。釉薬を使わない備前焼。その器の風合いや色には焼き方に様々な工夫があることを知ります。そして清人さんの作陶を見た福留さんは見事な職人技に驚きの連続。もちろん福留さんも作陶に挑戦します。その後訪れたのは、清人さんの弟、学さんの工房。清人さんとは一味違う作品を見せて頂きます。

さらに、街を散策。天津神社では焼き物で出来た瓦に出会い、ちょっと変わったグルメにご当地グルメに舌鼓。備前の魅力をやきものと共に再発見します。