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2014年7月16日

「勝利を託された司令塔（サムライ）」女子サッカー選手　宮間あや（みやま・あや）[１]

なでしこリーグ、岡山湯郷Belleの司令塔として活躍する宮間あや。2年前には正確無比な両足から繰り出されるキックでワールドカップ制覇に貢献し、現在は、なでしこジャパンの主将を務める。「気が付いたら、家にはサッカーボールがあって蹴っていた。とにかくサッカーをするのが楽しくて・・・」。高校卒業後、岡山湯郷Belleに入団。すぐに頭角を現すと、米国プロリーグからの誘いが。24歳で海を渡った。しかし、そこに待ち受けていたのは、あまりにも高い壁だった・・・

宮間　あや（みやま　あや）

1985年１月28日、千葉県大網白里町出身。 小学校１年生のとき、父が作ったチームでサッカーを始める。中学・高校時代は片道３時間半かけて名門、日テレ・ベレーザの練習に通って、ＭＦとしてのテクニックを磨いた。高校卒業後、岡山湯郷Belleに入団。2008年、北京五輪にサッカー日本女子代表の中心選手として出場し、ベスト４に貢献した。2009年にアメリカ女子プロリーグのロサンゼルス・ソルに移籍してアシスト王に。