日清食品 presents 世界を沸かせ!
バックナンバー
2014年7月23日
「勝利を託された司令塔(サムライ)」女子サッカー選手 宮間あや(みやま・あや)[2]
なでしこリーグ、岡山湯郷Belleの司令塔として活躍する宮間あや。米国プロリーグで体格の差を痛感した彼女だったが、日本が世界と戦うにはチームプレーに磨きをかけることだと信じ、厳しい練習に身を置く。2011年、女子W杯制覇!「周りの環境が一変した」。大きな期待。ロンドン五輪が近づくにつれ、それはプレッシャーへと変わっていく。結果は銀メダル。「金メダルではなかったが、これまでのプレッシャーを考えると、メダルが獲れたことにホッとした」。そして、今年のアジアカップ。なでしこジャパンは、まだ、アジアの頂点に立ったことがなかった。
宮間 あや(みやま あや)
1985年1月28日、千葉県大網白里町出身。 小学校1年生のとき、父が作ったチームでサッカーを始める。中学・高校時代は片道3時間半かけて名門、日テレ・ベレーザの練習に通って、MFとしてのテクニックを磨いた。高校卒業後、岡山湯郷Belleに入団。2008年、北京五輪にサッカー日本女子代表の中心選手として出場し、ベスト4に貢献した。2009年にアメリカ女子プロリーグのロサンゼルス・ソルに移籍してアシスト王に。