日清食品 presents 世界を沸かせ！

2014年7月2日

「変幻自在の走り屋（サムライ）」陸上長距離ランナー・佐藤悠基（さとう ゆうき）[１]

日本を代表する長距離ランナー、佐藤悠基。 「原点は、常に一番になりたいという負けず嫌いなところ」。子供のころからなんでも一番でないと気が済まなかった少年は、中学の陸上部でその才能を開花させる。その後、全国屈指の強豪陸上部がある高校へ進学。「どこまでやれるか試したかった。陸上漬けの毎日。今思えば大変だった。」大学の時、日本中を驚かすことになる。箱根駅伝での目覚ましい活躍。学生長距離界のエースとなった佐藤は日清食品陸上部へ。そして、五輪出場の切符を手にする。しかし、そんな彼を待ち受けていたのは、あまりにも高い世界の壁だった。

佐藤　悠基（さとう　ゆうき）

中学時代は3000mの中学新記録を樹立。佐久長聖高校時代は各年代の持つ高校記録を次々に塗り替え、全国高校駅伝では区間新記録樹立で母校を準優勝に導いた。東海大学進学後は1年生で日本インカレ10000mを制覇。箱根駅伝では3年連続区間新記録、4年連続区間賞とその名を全国区に知らしめた。日清食品グループ入社後も全日本実業団駅伝で3年連続区間賞、2012年は区間新記録で入社後2度の優勝に貢献し、実業団No1にチームを引き上げる活躍を見せている。世界選手権・ロンドン五輪日本代表にも選出された日本長距離界第一人者。