ベストヒット USA

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【2011年5月17日】 BEASTIE BOYS

今回のベストヒットUSAは結成30年を迎え、さらに進化し続ける、BEASTIE BOYSが登場!
今回紹介する「Make Some Noise」のビデオは彼らの代表曲「Fight For Your Right」の続編として描かれている。パーティーを抜け出した若きBEASTIE BOYSが未来からやってきた初老のBEASTIE BOYSと遭遇するという内容!またビデオにはイライジャ・ウッド、ジャック・ブラック、オーランド・ブルームなど豪華出演者が数多く登場している。
今回紹介するインタビューは2009年に取材したもの。その後MCAは左耳に癌性の耳下腺腫瘍が見つかり、アーティスト活動を一時休止。治療に専念し、早期の段階で発見できたこともあり、回復しているという。
80年代からヒップ・ホップ・シーンを盛り上げてきた彼らの止まらない進化を乞うご期待!

紹介曲
BEASTIE BOYS「Make Some Noise」

インタビュー

インタビュアー:(ヤマザキの)"ランチパック"もお気に入りだとか?

「コンセプトがね。」
「僕は大好きだ。」
「質問なんだけど、どうやって2枚のパンの周囲をあんなに密着できるの?」
「それは僕が答えてやるよ。すごくもったいない機械だとは思うんだけど、サンドウィッチを作るためにまず機械の上に具を挟んだパンを置く。すると裁断機が降りてきてサンドウィッチの形にくり抜き、耳はキレイにカットされてるってわけだ。」
「でもどうやってパン同士を密着させる?」
「機械で押さえつけながら切るんだよ。」
「切り落とした耳を、製造元は何かに使ってるのかな?」
「たぶんね。」
「パン粉にして売ってるとか?」
「ワニに餌にしてるのかも。」
「どうだか。」
「日本にワニは生息してるの?」

インタビュアー:いいえ、いません。
「鳥の餌かも。同じ会社が作って市販してるとか。」
「やっぱりパン粉が有力だ。」
「ピーナツバター・サンドが好きだからって、製造元がパンの耳をどう使っているか弁護する必要はないだろ?」
「ピーナツバター・サンドのどこが悪い?」

インタビュアー: ・・・

「俺は大人だぜ。」