ベストヒット USA

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【2011年3月29】 TAHITI 80

2010年にリリースされた初のベスト・アルバム『Singles Club』を発表した時に番組に登場。2010年10月に発売された配信限定EP「Solitary Bizness EP」を経てのリリースとなる通算5作目のニュー・アルバム『ザ・パスト、ザ・プレゼントザ・ポッシブル』とともに、約1年ぶりにベストヒットUSAに登場!インタビューに応えてくれたのはヴォーカルのグザヴィエ・ボワイエ。
93年、フランスのノルマンディー地方、ルーアン(ジャンヌ・ダルクが火刑にされた町)の大学生だったグザヴィエ(ヴォーカル)を中心に、趣味の共通した仲間で活動をスタート。母国語を重んじるフランスにあって、結成当初から自然と英語で歌うバンドとして活動開始。ここ日本でも人気を誇るタヒチ80!
今までライヴのサポート・メンバーとして帯同していたジュリアン(key、ds)とラファエル(ds、Key)が今作より正式にバンドのメンバーとなり6人編成に。よりバンドとしてのダイナミズムが増した仕上がりとなっている。1993年に結成され、今年でデビュー18年目のタヒチ80!彼が語る「完璧なポップソング」とは!?

紹介曲「Easy」
PVは日本人映像クリエイター北山大介が担当


インタビュー

Q:日本へようこそ。今回ニュー・アルバムをリリース。反応はどんな感じですか?

A:「今のところいい感じだね。ファンのみんなからの反応はすごく良いよ。みんな「Activity Center」と同じような感じのものだと思っているんじゃないかと思っていたから、ちょっと驚いたけどね。今回のアルバムはもっとエレクトロニックな面が多いんだ。今回僕らが作り上げた、デジタルとオーガニックがミックスされたものを聞いてビックリした人もいるんじゃないかなと思うけどね。レビューもいいと思うよ。」

Q:今回のアルバムのコンセプトはどのようなものを描いてました?

A:「僕はいつも自分がやってみたいことをリストにするんだけどさ、ここ最近僕は70年代後半から80年代前半のポスト・パンクとか初期のニュー・ウエイヴをよく聞いてたんだ。曲にエレクトロニックな面も取り入れたいなあと思っていたんだ。それに前回のツアーではショウの後にクラブへ行ってDJしたりもしたんだけど、そのときも僕らはダンス・エレクトロニック・ミュージックをよくかけてたんだ。僕ら自身もそういう音楽はしばらく聞いていなかったから、驚きがあったんだ。それにダンス・フロア的な要素をタヒチ80のソングライティングでも取り入れるようになったしさ。だから『Past, Present, Possible』の隠れたコンセプトはそれだと思うよ。」