スマートラウンジ

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ラウンジメンバー

千住 明 (作曲家)

1960年東京生まれ。慶應義塾大学工学部を経て、東京藝術大学作曲科卒業。同大学院を首席で修了。修了作品「EDEN」は史上8人目の東京藝術大学買い上げ楽曲となり、東京藝術大学美術館(芸術資料館)に永久保存。代表作に羽田空港環境音楽「四季」やオペラ「隅田川」、詩篇交響曲「源氏物語」、オペラ「万葉集」など。テレビドラマ「ほんまもん」、「砂の器」、「風林火山」、「GOLD」、「99年の愛」、映画「愛を乞うひと」、「黄泉がえり」、「涙そうそう」、「風が強く吹いている」、アニメ「機動戦士Vガンダム」、「鋼の錬金術師FA」他、CM、ドキュメンタリー等数多くの音楽も担当。3度の日本アカデミー賞優秀音楽賞等、受賞歴多数。ジェーン・バーキン、シセル、ザンフィル等、海外アーティストのプロデュースも手がけ、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして幅広くグローバルに活躍。東京音楽大学客員教授。

中村扇雀 (歌舞伎役者)

1960年東京生まれ。坂田藤十郎、扇千景夫妻の次男。兄は中村翫雀。1967年11月、歌舞伎座「紅梅曾我」の箱王丸で中村浩太郎(ひろたろう)を名乗り初舞台。1995年1月、大阪・中座「本朝廿四孝」の八重垣姫ほかで三代目中村扇雀を襲名。若女方。美しい顔だち、気品の高さ、初々しさに近代的知性を兼ね備え、「吉田屋」の夕霧などはすでに定評がある。最近は立役にも果敢に挑戦し、特に「心中天網島」の紙屋治兵衛や「封印切」の忠兵衛など、父が得意とする上方歌舞伎の和事の芸の継承に意欲を燃やして、芸域を拡げる。1969年、国立劇場特別賞。1987年、関西で歌舞伎を育てる会演技賞。1988年に2回と1989年に十三夜会賞奨励賞。

神田裕行 (和食料理人)

1963年徳島県生まれ。東京・元麻布にある日本料理店「かんだ」の店主。ミシュランガイド東京で2008年から4年連続、三ツ星に輝く。世界初の和食の三ツ星ということでも話題に。高校時代にロックバンドでボーカルを担当し音楽の道を夢見るが、料理屋の息子として生まれたため「家業に進むのは当たり前」と、高校卒業と同時に大阪で和食の修行。1986年に渡仏。パリの日本料理店「TOMO」で働くなか、環境が異なる海外で日本料理店をやる限界を感じ、「本物の日本料理は日本で」と思うようになる。1991年に帰国後、地元徳島の料亭「青柳」や「basara」で計13年間、日本料理の基本を追求し続け、2004年に「かんだ」をオープン。カウンター6席と個室1室で、お客より多い人数のスタッフで迎え、お客一人一人の様子を伺うきめ細かいサービスには定評がある。ワインの知識も豊富。

黛まどか (俳人)

神奈川県生まれ。1994年、「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2002年、「京都の恋」で第2回山本健吉文学賞受賞。 2009年12月、2011年6月上演のオペラ「万葉集(明日香風編・二上挽歌編)」の台本を手がける。2010年4月~2011年3月、文化庁「海外派遣型文化交流使」としてパリを拠点に活動。現在、「日本再発見塾」呼びかけ人代表など。主な著書に、句集「B面の夏」(角川書店)、「花ごろも」、「京都の恋」(PHP研究所)、「忘れ貝」(文學の森)、エッセイ「あなたへの一 句」(バジリコ)、「その瞬間」(角川学芸出版)など。無料携帯メールマガジン「俳句でエール!」にて、東日本大震災への応援俳句や現地で詠まれた俳句を募集、公開中。


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