職人の麺工房
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【2013年8月7日・14日】日清ラ王 塩 夏野菜の梅仕立て

 


料理人:齋藤章雄(さいとう あきお)

和食料理家。 1958年福岡県筑後市出身。
博多で板前修業を開始し、京懐石「柿傅」にて和食の修行を積む。代官山の日本料理「だいこんや」料理長、「センチュリーハイアット東京」鮨割烹「京」料理長、「ホテルセンチュリー静岡」日本料理・料理長、「グランドハイアット東京」日本料理・統括料理長、「コンラッド東京」日本料理・統括料理長を歴任。「しち十二候」を独立開店。 全国各地方の地域活性化を目指した食文化の普及活動を展開。日本料理文化の普及貢献を目的として立ち上げた会社「典座舎」代表。
全国日本料理技能士会師範、日本調理師連合会師範、社団法人日本料理研究会師範、社団法人日本全職業調理士協会(東京)理事を兼任。日本調理師「正友六進会」会長。日本パーティープランナー協会講師。式包丁生間(いかま)流門人。2001年全国技能グランプリ大会銀賞受賞。2001年シンガポールグルメサミット日本代表。2008年東京都優秀技能者(東京マイスター)、社団法人全国技能士会連合会認定「全技連マイスター」。

「しち十二候」(日本料理)

七十二候は、植物の成長や動物の行動、気象の変化などによって季節の移ろいを美しい言葉で表した農事暦。こうした季節・気候の変化は、季節の食材の変化にそのままつながっているため、市場や産地へ赴き、暦を忘れず、その日その日に手にとった食材によって、季節を調理し、季節を楽しんでもらいたい―というのがお店のコンセプト。季節とともにある献立を楽しむことができる「しち十二候」。そして、季節の愉しみのみならず、健やかな身体を育むために食養料理(マクロビオティック)も提供している。季節に観じ、旬に歓び、健やかな身体に感謝する。そんな心安らぐひと時を過ごせるお店です。


レシピ

【材料(1人前)】

日清ラ王塩 … 1袋 オクラ … 1本
水 … 550cc 塩 … 適量
なす … 1/2本 鶏もも肉 … 30g
みょうが … 1個 梅干し … 適量
きゅうり … 1/4本  

【作り方】

(1) なすは縦に8等分 きゅうりは輪切り オクラは縦に半分に切る
(2) みょうがを輪切りにして 水にさらす
(3) きゅうり オクラ なすを塩茹でする
(4) 薄切りにした鶏肉を550ccのお湯で茹でる
(5) 鶏肉を茹でたお湯で麺を4分間茹でる
(6) 器に液体スープを入れ茹で汁でよく溶かし 麺を盛り付ける
(7) なす きゅうり 鶏肉 オクラ みょうが 刻んだ梅干しをのせる

鶏ガラスープに、さらに鶏肉を入れることでより深みがあるおいしさに。
そこに夏野菜やみょうが、梅干しと一緒に食べていくととてもすっきりとした味わいで、暑い日にぴったりな美味しさでした♪