職人の麺工房
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【2012年5月30日】チキンラーメンの焦がしバタースープ

 


料理人:坂井宏行

1942年、鹿児島県生まれ。17歳でフランス料理の世界に入り、銀座「四季」、「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」を経て、1980年フランス料理店「ラ・ロシェル」を開店。以来、日本のフランス料理界の第一人者として活躍を続け、「フランス農事功労章シュヴァリエ勲章」受勲。「現代の名工」卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰)受賞。フランス料理に懐石料理の技法を取り入れた繊細な盛り付け、色使いの美しい料理が特徴。

「ラ・ロシェル山王」(フランス料理)

レストラン内は黒と赤を基調にしたスタイリッシュな空間。街路に面してガラス張りになっているため、ランチタイムは木漏れ日や眩い陽光が差し込む明るい雰囲気。また、ディナータイムはライティングで優雅に演出される。日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間が過ごせる。料理は和と洋の融合の中に洗練されたテイストを表現。幅広い年齢層に支持されている。

レシピ

【材料(1人前)】

チキンラーメン … 1袋 オリーブオイル … 適量
合挽肉 … 50g 生クリーム … 30cc
カイワレ … 8g バター … 10g
パセリ … 適量 レモン汁 … 小さじ1/2 

【作り方】

(1) パセリの葉をみじん切りにする
(2) オリーブオイルをひき、合挽肉を炒める
(3) 水500ccを加え、アクを取りながら煮込む
(4) チキンラーメンを入れて1分ゆで、麺とスープに分ける
(5) スープに生クリーム30ccを加える
(6) バター10gを焦がし、スープに加える
(7) レモン汁小さじ1/2を加える
(8) 器に麺、スープを盛り付け、カイワレをのせ、パセリをちらす

焦がしたバターの風味と、生クリームのコクと、レモンのさわやかさが絶妙です。
かいわれのシャキシャキとした食感がたまらないです。