職人の麺工房
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【2012年6月6日】チキンラーメンのさわやか香草風味カブのグリエと共に

 


料理人:坂井宏行

1942年、鹿児島県生まれ。17歳でフランス料理の世界に入り、銀座「四季」、「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」を経て、1980年フランス料理店「ラ・ロシェル」を開店。以来、日本のフランス料理界の第一人者として活躍を続け、「フランス農事功労章シュヴァリエ勲章」受勲。「現代の名工」卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰)受賞。フランス料理に懐石料理の技法を取り入れた繊細な盛り付け、色使いの美しい料理が特徴。

「ラ・ロシェル山王」(フランス料理)

レストラン内は黒と赤を基調にしたスタイリッシュな空間。街路に面してガラス張りになっているため、ランチタイムは木漏れ日や眩い陽光が差し込む明るい雰囲気。また、ディナータイムはライティングで優雅に演出される。日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間が過ごせる。料理は和と洋の融合の中に洗練されたテイストを表現。幅広い年齢層に支持されている。

レシピ

【材料(1人前)】

チキンラーメン … 1袋 こしょう … 適量
トマト … 50g オリーブオイル … 適量
パセリ … 2g バター … 適量
カブ … 1/2個  

【作り方】

(1) トマトの果肉を粗みじん切りにする
(2) 葉付きのカブを6~8等分に切り、皮を剥く
(3) チキンラーメンを450ccのお湯で1分ゆで、麺とスープに分ける
(4) スープを加熱し、トマト、こしょう、パセリを加え、沸騰したら火を止める
(5) オリーブオイルをひき、カブを炒め、バターで香りをつける
(6) 器に麺とスープを盛り付け、カブをのせ、オリーブオイルをかける

トマトがまろやかで、オリーブオイルで麺ののどごしがよく、あっさりしている一品です。 カブの食感がとてもよく、バターもしみ込んでいて美味しいです。