職人の麺工房
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【2010年11月17日】出前一丁と水菜とお揚げのハリハリ風鍋

 

料理人:中嶋貞治

名店「新宿 割烹中嶋」を継ぐ、2代目店主。
祖父は、昭和の食通・北大路魯山人が星ヶ岡茶寮開店の際、自分の意図を十二分にこなせる板前を物色した末、白羽の矢を立てた「銀座 割烹中嶋」の創業者で初代店主の中嶋貞次郎。中嶋は星ヶ岡茶寮の初代料理長に就任。日本では初めて白衣にネクタイを絞めて包丁をふるった。そこから三代、 2008年にはミシュランガイドで1つ星を獲得する名店となり、その地位と実力は和食の世界で絶大なものとなる。

新宿割烹中嶋

レシピ

【材料(2人前)】

出前一丁 … 2袋
水菜 … 80g(約半袋)
油揚げ … 15g(約半袋)
水溶き片栗粉 … 適量
温泉卵(M) … 2個

【作り方】

(1) 鍋に水700mlを沸騰させ、粉末スープ1袋分を加え、よくかき混ぜ溶かす(濃い味がお好みなら、もうひとつの粉末スープを適量足しても良い)
(2) 水菜を、一口大にざく切りし、油揚げも同じ大きさの細切りにする
(3) 別の沸騰したお湯(1000ml)で麺(2袋分)を2分間ゆで、ザルに上げ流水で麺をしめる
(4) (3)の麺をゆでている間に1のスープを1カップ分、別の鍋に移し、水菜と油揚げを入れ、ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉で全体にとろみをつける
(5) 土鍋に残った(1)のスープすべてを入れ、(3)の麺を加え、火にかける
(6) 土鍋がひと煮立ちしたら(4)をかけ、お好みで温泉卵を乗せる
(7) 食べる直前に出前一丁ごまラー油をかけて完成

あっさりだけどしっかり味。出前一丁のスープ、温玉トロトロとシャキシャキ水菜、そしてやさしい麺。全てのコラボレーションに癒されましたぁ!