Sharp & Delicious

和食：宮永賢一（みやなが・けんいち）

「銀座ろくさん亭」料理長。
1968年1月30日生まれ。
関東学院大学卒業後、居酒屋でアルバイト。1983年に『料理の鉄人』の助手をつとめ、道場六三郎氏と出会う。1995年「銀座ろくさん亭」入店。横浜の「和膳 結」料理長を経て、2007年から現職。

イタリア料理：マリオ・フリットリ

「西麻布マリオ・イセンティエリ」オーナーシェフ。
1966年4月1日生まれ。
イタリア、ロンバルディア出身。14歳よりレストランビジネス全般を学ぶ。その後リヨンにてポールボキューズ氏のもと修行。1989年からロサンジェルス“リド”、サンタモニカの“イル・フォルノ”で料理長を歴任。1990年六本木の“イル・フォルノ”料理長、1991年東麻布“イル・ピノーロ”総料理長、2002年“リストランテ・ルクソール白金台”オープン、2008年西麻布“マリオ・イセンティエリ”をオープン、現在に至る。イタリア人らしい美的感覚、フレンドリーな人柄が人気を集め、TV・雑誌など多方面でも活躍中。

フランス料理：宮崎　辰（みやざき・しん）

「シャトーレストラン　ジョエル・ロブション」メートルドテル。
1976年12月11日生まれ。
小学校の家庭科の授業の楽しさから料理に興味を持ち、父親の愛読していた「Dancyu」の影響で料理の世界への進路が決まる。高校卒業後、辻調理専門学校フランス校へ進学。1997年2月に帰国後、東京国分寺“Chez George Marceau”入社。料理人としての第一歩のはずが、キッチンの空きがなくサーヴィスから始まる。ここで日本一のサーヴィスマンと出会い、サーヴィスの世界に魅了され。世界一のメートルドテルを志す。
以降、数々の名店で修行を重ね、ミシュラン３つ星の東京恵比寿　シャトーレストラン　ジョエル・ロブションのメートルドテルに就任、今年で10年を迎える。
第14回メートル・ド・セルヴィス杯優勝。Coupe Geoge Baptiste世界大会日本代表に選ばれ、2012年秋に世界大会に出場予定。