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2015年5月17日
熱中ゲスト
歌手・女優・木版画家 ジュディ・オング
歌手・女優そして木版画家として活躍するジュディ・オングさんをゲストに迎える。
台湾で生まれ、3歳の時に家族と来日した少女が歩んできた、女優そして歌手としての歩み、また、「日展」で特選を受賞するなど40年にわたって取り組んできた木版画家としての活動と、自身が先頭に立つボランティアやチャリティへの思いを聞く。
生き生きと輝き続けるジュディさんのチャーミングな素顔とバイタリティに迫る。
夢は〝国際女優〟
9歳のときに「劇団ひまわり」に入団。それは偶然ともいえる小さなきっかけからだったが、その後、〝国際女優になること〟が少女の夢になっていく。
11歳で日米合作映画「大津波」でデビューし、人気テレビドラマで子役として活躍、さらに、時代劇では、山田五十鈴や勝新太郎らとも共演を重ねていく。
ジュディさんが名優たちから教わったもの、そして、石原裕次郎がジュディさんに名づけた〝ニックネーム〟とは―。
「魅せられて」大ヒット曲の〝物語〟
ジュディさんが歌い、1979年に大ヒットした「魅せられて」。楽曲の魅力はもちろん、衣装のドレスと両手を広げる振付が印象的で、当時、モノマネをした子どもたちも多かった。
そのドレスの袖は、後に長く大きくなっていくのだが、そこにはジュディさんが出場した当時の“紅白歌合戦”ならではのある事情があった。
また、MC鴻上が歌詞の内容に「?」。これに対し、ジュディさんが作詞した阿木燿子からの〝アドバイス〟を披露した。
始めたのは25歳のとき 木版画の魅力
多忙な仕事の合間をぬって、ジュディさんは40年にわたり木版画に取り組んできた。もともと水彩画などを描いていたというジュディさんが木版画の創作を始めたきっかけ、そして木版画の魅力について語る。
「日展」で特選を受賞するなど高い評価を得ているジュディさんの作品をたっぷり紹介。また、スタジオにジュディさんの処女作の版木を用意。どのように創作していったのか、その〝いろは〟を披露してもらう。
変わらぬ〝美〟の秘密
ジュディさんがどんな1日を過ごしているのか。ある日の24時間を教えてもらった。
ジュディさんはどんな運動し、どんな食事をとっているのか、そして“お休み前”の意外な習慣とは。
また、ジュディさんがブレンドしたオリジナルのお茶をスタジオで試飲。
ジュディさんに輝き続ける秘訣を聞く。
アジアの架け橋として
ボランティアやチャリティの先頭に立ってきたジュディさん。多くの〝友人〟たちとともに、国内外を問わず幅広い活動に臨む強い思いとは-。
また、ジュディさんの心にある〝父親の教え〟、その〝言葉〟の意味に迫る。
カルチャーランキング
人気の〝ペット犬〟
家族でもあるペットは生活に癒しや、潤いを与えてくれる大切な存在。人類にとって〝最良の友〟とも言われるのが犬だが、その時々で人気の犬種にも違いがある。かつては38しか登録されていなかったという犬種は、現在では130以上に増加。全国に店舗を展開している大手のペットショップに現在、人気のペット犬を聞いた。果たして1番人気なのは-。
愛犬家のジュディさんも自身の〝家族〟・・・ペット犬の「アイリス」を紹介しながら、〝わんこ〟の魅力を熱く語る。
ジュディ・オングさん
歌手 / 女優 / 木版画家
台湾生まれ、3歳で来日。9歳で劇団ひまわり入団。
11歳の時、日米合作映画「大津波」でデビュー。
その後テレビドラマ、映画、舞台に多数出演。歌手デビューは16歳、以来スマッシュヒットを飛ばし、1979年「魅せられて」の大ヒットにより日本レコード大賞を初め、数々の賞を受賞。白日会正会員、日展会友でもあり、2005年日展特選を受賞、これまで14回の日展入選を果たしている。2012年初のカバーアルバムとなる「LAST LOVE SONGS ~人には言えない恋がある~」を発表。2014年 ニチレイより「ジュディ・オングのまるごと素材力」発売。 TBS「ルーズヴェルトゲーム」城戸志眞役、テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」十勝喜子役、2015年 フジテレビ「銭の戦争」青池早和子役と続けて出演。女優として完全復活、好評を得ている。
他、数々のチャリティーコンサートをプロデュース、ボランティア活動にも意欲的に取り組んでいる。
現在、ワールドビジョン親善大使、介助犬サポート大使、ロータリーのポリオ撲滅大使でもある。