ボクらの地球

ボクらの地球

  • トップページ
  • 作品一覧

放送内容

イルカの島の奇跡 東京の秘境・御蔵島

東京都心からわずか200kmの秘境、御蔵島。ここには、世界でも類まれな豊かな自然がある。“奇跡の島”とも呼ばれるこの島の魅力を探る旅に出たのは、女優・中越典子さん。水中写真家・鈴木あやのさんと共に、神秘の海と、巨樹の森を行く。



外周16kmの小さな島にはおよそ300人が暮らしている。東京から最も近い秘境と言われ、うっそうとした原生林と断崖絶壁に囲まれた神秘的な森は、巨樹群として日本最大級を誇る。

そして、イルカの楽園と呼ばれる海には、ミナミハンドウイルカが100頭以上もすみついている。秘境と称されるとおり、これまでほとんど紹介されてこなかった御蔵島の豊かな自然。美しい映像を通して、奇跡の島の隠された魅力を探る。

御蔵島には独特の生態系がある。
亜熱帯植物から高山植物までさまざまな植物が繁茂し、100万羽以上のオオミズナギドリが集まる営巣地もある。

その中で、この島を一躍有名にしたのがイルカたち!
ミナミハンドウイルカが島に定着し、人気を集めている。しかも野生のイルカたちと一緒に泳ぐこともできるという。
メスの多くが子ども連れで、かわいい赤ちゃんイルカを見ることはもちろん、彼らの生活そのものを身近に感じられる。

今回の取材から、イルカたちの愛情を物語る貴重なシーンに遭遇。
それは、死んでしまった赤ちゃんを口で運ぶ母親らしきイルカ。赤ちゃんを懸命に水面に押し上げ、呼吸させようとしているように見える。
しかし赤ちゃんはぐったりとしたまま、再び動くことはなかった。
そして、いつの間にか周りにはイルカの大群が…御蔵島で生きるイルカたちが集まってきたのだ。なぜ彼らは寄り添うように泳ぐのだろうか?
この島の自然が注目を集めるようになったのは、10年ほど前から。島の周囲に定着したイルカたちの生態も、実はあまり知られていない。

番組では、感動的なイルカの物語と、彼らの生態を紹介。奇跡の光景を支える御蔵島の森と生き物たちの命の循環と、自然の神秘をひもときながら、美しく詩情あふれる映像をお届けする。

写真提供:鈴木あやの