「人間が自らの非力さを補うため、他の“動力”をたより、それらを活用することで、今日の豊かさを手に入れてきたのか」をテーマに、子供たちと共に、〝ドイツ博物館〟を探検!!
〝ドイツ博物館〟は、最新の科学・技術に出会うミュージアムというより、どちらかというと、この博物館が創設された1903年を中心として、19世紀末~20世紀初頭にかけての産業科学技術に出会うミュージアム。我々日本人にとっては、西欧が発明・発見した科学技術の完成品が日本に入ってきた明治期にあたる。〝ドイツ博物館〟の展示品のほとんどは、今日の我々の生活の基盤であり、楽しみながら「なるほど」と実感できるものばかり。科学技術とは、人間が豊かな生活を送るために、段階を経て発展してきた人間の道具であることを、〝ドイツ博物館〟は再発見させてくれるだろう。 |