地球の目撃者 ~東日本大震災から3年 南三陸・命の海は今~

地球の目撃者 ~東日本大震災から3年 南三陸・命の海は今~

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番組概要

水中写真のスペシャリスト・佐藤長明。今回、佐藤は震災から3年がたつ故郷、南三陸の海に潜る。そこで目撃したのは、災禍に見舞われた海の知られざる姿だった…。

水中写真界で「北の海の伝道師」と異名をとる男、佐藤長明。北の海の生き物たち、そしてその命の輝きを写し撮ってきた。 しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災で、経営するダイビングショップや家屋の全てを失った。
今回、佐藤は震災から3年がたつ故郷、南三陸の海に潜る。そこで目撃したのは、災禍に見舞われた海の知られざる姿だった…。

【出演】佐藤長明
【ナレーター】榮倉奈々

放送内容

水中写真のスペシャリスト・佐藤長明。2011年3月、カナダ・ベインズ海峡で10億匹のニシンの大産卵を見事に撮影してみせた。しかし、佐藤がカナダで生命の一大スペクタクルを目撃していたまさにその時、日本では東日本大震災が発生。佐藤の故郷である南三陸は大津波にのみ込まれていた。
あれから3年。故郷で全てを失った佐藤は、北海道・函館でダイビングショップを再開。再起を図っていた。厳寒の北海道で、北の海の魅力を伝え続けていた佐藤。しかし、脳裏から南三陸の海の風景が消えることはない。
今回、佐藤は震災から3年がたつ故郷の海に再び潜る。災禍に見舞われ、色を失っていた海の風景は、どのように変化しているのか? さらに、佐藤には今どうしてもカメラに収めたい瞬間があった。それは、生き物たちが卵を産み、繁殖している姿。
数奇な運命に立ち向かう写真家は、南三陸の海の再生の象徴を見つけることはできるのか…。

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