日曜 夜7:00~7:55 / 土曜 午後4:00~4:55
自然体でいること。優しくいること…。そして、ピュアで美しく。ココロもカラダもキレイでいたい。それがロハスなライフスタイル。番組ナビゲーターはモデルのSHIHO。人と地球に優しくて、自分らしくハッピーなこれからのロハススタイルを提案します。
夏の終わりにお届けする、しあわせロハス。
テーマは、
ロハスジャーニーin南房総
~益戸育江さんのナチュラルライフ~
今回のしあわせロハス、舞台は千葉県の南房総。
この地でロハスな生活を送る素敵な女性を訪ねてやってきました。
SHIHOが訪ねたその方は、益戸育江さん。
「高樹沙耶」の芸名で映画・ドラマで活躍。
昨年9月本名の「益戸育江」に改名されました。
2002年フリーダイビングで53メートルという当時の日本記録を更新するなど、
女優の枠にとどまらず、自分の信じた道を美しく生きる姿が注目されている女性です。
SHIHOが訪れたのは、南房総にある育江さんのご自宅。
海に面したこの地に家を建てたのは、3年前。
東京と行き来をする生活から、去年完全に移住。
自ら、畑・田んぼを耕し、自給自足の生活に挑戦されています。
今何故、南房総での自給自足生活というライフスタイルを選んだのか
SHIHOは一日育江さんの生活を覗かせていただくことに…
車に乗って、まず連れて行ってくれたのは
育江さんが好きな場所。
鴨川市に位置する大山千枚田です。
斜面に375枚の田が広がり、
「日本の棚田100選」にも選ばれるほどの美しい棚田。
眼下に広がる棚田を前にして、
「こうしていると、昔はみんなこうやって生きていたんだなと思う」と育江さん。
現在、自らの田んぼでの作業をされている育江さん。
その中で農作業をする女性の美しさや、輝きを目にし、
これからの、農業と共にある生活は女性が引っ張っていかなくては!
と強く感じたそうです。
育江さんのお友達で、そんな生活を実践されている女性が
近くに住んでいると、SHIHOを連れて行ってくれました。
岩崎繭子さんは、幼稚園に栄養士として働いていましたが
2年前にこの地に移住。
家の前にある4枚の棚田での米作り・野菜作りをしながら
「農」に注目した、手作りの生活に取り組んでいます。
棚田の雑草を抜く作業を手伝わせて頂くことになった、
SHIHOと育江さん。
初めて、田んぼに入るSHIHIO。
柔らかいぬれた土の感触に思わず悲鳴を上げてしまいます。
一方、慣れた手つきで作業に加わる育江さん。
真剣でありながら、穏やかな表情で、棚田での作業に没頭していきます。
作業を終えた二人に、繭子さんは
この棚田で収穫された米粉を使った、スイーツを作ってくれることに…
繭子さんは現在この地で取れたものをメインにお菓子を作り
販売を行っています。
育江さんの経営する、ギャラリースペースでカフェを行った際にも
繭子さんのケーキが出され大人気だったとか。
米粉のしっとりとした質感と、やさしい甘みが
他では出せない、ここで食べ物を作りながら生きる繭子さんの味なのです。
育江さんの自宅に戻ったSHIHO。
いよいよ育江さんの畑を見せてもらいます。
「これが畑?!すっごく草が生えてますよ!」
SHIHOが見せて頂いた育江さんの畑。
「自然農」という大地の恵みに任せて
肥料・水などを与えず、雑草も抜かないという農法です。
夏野菜の収穫を手伝いながら、
畑に入っていくSHIHO。
いままでSHIHOが訪ねたどんな畑とも違います。
「自然に負荷をかけないで育てたい。自然がよい状態だと、自然が自分を包んでくれるの」
都会での生活を離れ、
流行のモノも、にぎわいも、捨てて選んだ南房総の地で、
さらに、自然農という方法を選んだ育江さん。
美しいこと、自分のこころが求めるものに
誰よりも素直に生きてきた、益戸育江さん。
今彼女が手に入れた、生活。目指すもの。
そして彼女がこう生きたいと願う、その理由に迫ります。
ロハスジャーニーin南房総
~益戸育江さんのナチュラルライフ~
お楽しみに!