週刊記念日~この日何の日~
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1月31日(日)
2月6日「海苔の日」
2月6日は海苔の日。制定したのは、全国の漁協などが参加する全国海苔貝類漁業協同組合連合会です。番組では、海苔の老舗、山本海苔店の取締役に、海苔の日の由来や、今話題の海苔レシピについて伺いました。まず、どうして2月6日が海苔の日なのか?実は、2月6日は、飛鳥時代の法律「大宝律令」が施行された日なのです。その大宝律令の中で、海苔は、朝廷への貢ぎ物として認められいたことが記されています。そんな海苔ですが、かつては生海苔が主流、江戸時代に、現在のような乾燥海苔が主流になりました。最近は、焼き海苔や味付け海苔など、たくさんの種類がありますが、山本海苔店には、焼きたての海苔を食べられるコーナーもあり、人気だそうです。また、インターネットや料理本などで話題の海苔レシピが「おにぎらず」です。ごはんや具材を握らずに海苔で包むだけ、というレシピ。具材は、どんな食材でもあうそうですが、水分が少ない食材の方が、すっきりと包めるため、おすすめだそうです。また包む時に海苔が割れないように、ごはんの水分を少し海苔になじませてから包むのがポイントだとか。