SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
3月2日(土)
第98回ゲスト:草野仁×舞の海秀平
相撲への興味は、子どもの頃からだったという2人。草野さんは「終戦後、間もない時代で、遊ぶと言ったら校庭に出てやかんに水を入れ、土俵を描いて相撲をやるのが当たり前だった。」しかも、「(当時の相撲中継で見る)栃錦さんや若乃花さんの相撲はいわば"お相撲の教科書"みたいだった。相撲を取ると仲間内で一番強く、その面白さに惹かれていった。」とか。
舞の海さんは、中学からは相撲部に入部。本格的に相撲を始め、高校・大学進学後も相撲一色。しかし、後輩の急死という出来事に直面し、「人間はいつ死ぬか分からない。今しか出来ないことに挑戦したい」と思い、大学卒業後は高校教師に内定していたにも関わらず、母親の猛反対も押切り、相撲界入りを決意したとか。しかし、当時は身長が173cm以上でないと新弟子検査に合格出来なかった相撲界。169cmの舞の海さんが合格する為に、「頭にシリコンを入れ、激痛で3日ぐらい寝られず、シャワーを頭にかけると髪の毛がバンバン抜けて。このままマゲが結えなくなっちゃうと思った」など、苦労話を告白してくれました。
一方、スポーツ少年だったという草野さんですが、教師だった父親が「お前は精神的に弱いからスポーツは向いてない。腰を据えてちゃんと勉強しなさい」と、陸上部の退部届けを提出。それがキッカケでスポーツから離れることに。初めての大学入試は無惨に敗れ、浪人。しかし、元来負けず嫌いな性格から、予備校に通い、2回目の試験で東京大学に合格したなど、東大入学エピソードが…。
そして大学卒業後「時代は活字よりも電波の時代だろうな」という思いで、"取材記者"を目指しNHKに入社。しかし…アナウンサーとして採用され、「これは何かの間違いだ」と思っていたとか(笑)。
相撲談義からキャスター談義まで大いに語ったお二人でした♪
草野 仁(くさの ひとし)さん
1944年2月24日生まれ 長崎県出身
1962年3月 長崎県立長崎西高等学校 卒業後、東京大学文学部社会学科へ進学。1967年に卒業し、同年4月 NHKに入社し、鹿児島放送局赴任(その後福岡、大阪局を経る)となり、アナウンサーとして活躍。
1977年8月 NHK東京アナウンス室へ。
主にスポーツ・キャスターとして、モントリオール(1976年)及びレークプラシッド(1980年)オリンピックを初め、さまざまなスポーツの実況中継を担当。また、「ニュースセンター9時」「ニュースワイド」のキャスターも務めた。1985年2月、NHK退社。
以後、フリーのTVキャスターとして活躍中。
舞の海 秀平(まいのうみ しゅうへい)さん
1968年2月17日生まれ 青森県出身
日本大学 相撲部で活躍した後、山形県の高校教師の内定が決まっていたにもかかわらず、周囲の反対を押し切って夢であった大相撲入りを決意。新弟子検査基準(当時)の身長に足りなかったため頭にシリコンを入れて新弟子検査に合格し、1990年5月、大相撲出羽海部屋に入門。同月、初土俵(幕下付出し)を踏む。1991年3月、十両(四股名:舞の海)に昇進し、同年9月幕内入りを果たす。角界最小の身体ながら、「猫だまし」、「八艘飛び」などファンを驚かせる数々の技をくりだし、"技のデパート"の異名をとる。1999年11月の引退までに、技能賞を5回受賞。
引退後は、NHK大相撲解説者などをつとめるほか、テレビ・スポーツキャスターとして幅広く活躍する傍ら、2011年からは近畿大学経営学部客員教授を勤める。
ロイヤルヒルズゴルフクラブ
住所: 横浜市青葉区柿の木台9−6 |
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四季彩鮨 石花海(せのみ)
住所: 横浜市都筑区茅ヶ崎中央42−13 1階 |
二人きりでじっくり話すのは初めてというお二人。お相撲大好きの草野さんは舞の海さんのトークに興味津々。軽快なトークで車内は大盛り上がりしました。
そして、二人の共通の趣味・ゴルフを楽しんで頂こうと、住宅街に潜むショートゴルフ場へ立ち寄り♪コースが短いため、距離がとりにくいのか、少し困惑しながらのゴルフでしたが、久しぶりだったようで、「あれ~?」「ダメだぁ~」嘆く舞の海さん。そんな舞の海さんに「いい感じですよ!」「全然、大丈夫!!」と、草野さんの優しいお言葉が…
5ホール回りましたが、その表情は真剣そのもの!
そのスコアへのリベンジなのか?「今度、プライベートでもコースに行きましょう!」と約束したお二人でした(笑)。
裏話担当:プロデューサーK
「クルマに乗ると自分だけの空間が作れるし、気分転換にもなる。」という、舞の海さんがハンドルを握り、 草野さんを「ソリオバンディット」の助手席に乗せドライブ♪
舞の海さんが現役当時は、力士の運転が認められていたとのことで…
舞の海:一番遠くに行ったのは、名古屋場所に行くときは自分で運転してクルマをもっていきましたね。
草野 :そうなんですか、へぇ~。と、草野さんも当時の舞の海さんのウラ話に興味津々♪
舞の海:さすがに本場所には、自分では運転していかないんですけど
知り合いとか 友達にクルマを運転してもらって、相撲を取りに行っていましたね。
と、現役当時からドライブ好きだった舞の海さん。
さらに、草野さんも「クルマ好き」なようで…
草野:免許を取ったのは学生の頃。当時はまだまだクルマを持っている方が少なかったんですけど、
早く運転したくて、午前午後、1日に2回ずつ練習し、3週間ぐらいで免許がとれたんです。
草野さん「NHK鹿児島放送局」に赴任していたアナウンサー時代には…
草野:鹿児島はどこへ行っても東西南北 必ずいい温泉があったり、
いい景色の場所がいっぱいあるので、県内あちこちクルマで走って、取材して回っていた。
と、お二人とも昔からクルマは欠かせない存在のようです♪
目ヂカラが違う。ツラ構えが違う。この顔に、クラっときたら。 |