にほん風景遺産
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北海道にしん街道～群来（くき）の来た道～
ニシンは漢字で書くと「鰊」。これを北海道の江差では「鯡」と書きます。
米がとれなかった時代、生活はニシンで成り立っていたので「ニシンは魚に非ず、米である」という考え方があったと言われています。
このようにニシンが北海道の財を豊かにし、ニシン御殿や豪華な調度品を生み出し、かつて北海道はニシンによって「黄金の島」になったのです。
更にニシン漁によってソーラン節や江差追分など北海道独特の文化が生まれました。
今回は番組の案内人・加藤千洋さんが北海道のニシンロードを歩きながら、ニシンの繁栄によって築かれた日本海沿岸の歴史・文化・風景に触れていきます。
小樽市祝津の番屋町やニシン御殿、ニシン漁の大漁場として発達した余市町を訪ね、ニシン漁の発展や漁法、ソーラン節の秘話を。そして積丹半島の突端にある美国に向かい、ニシン漁体験者にかつてのニシン漁の様子を伺います。
最後に加藤さんは江差町を訪れます。この町ではニシン漁と北前船が運んできた文化が融合してできた民謡江差追分に触れ、ニシン漁の繁栄がもたらした北海道の文化や風景を紹介していきます。
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小樽南樽市場 小樽市新富町12番1号TEL：0134-22-6973 |
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民宿 青塚食堂 小樽市祝津３丁目210番地TEL：0134-22-8038 |
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小樽市鰊御殿（旧田中家番屋） 小樽市祝津３丁目228番地TEL：0134-22-1038 |
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旧余市福原漁場 余市町浜中町TEL：0135-22-5600 |
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江差横山家 江差町姥神町45TEL：0139-52-0018 |
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江差追分会館 江差町中歌町193-3TEL：0139-52-5555 |