にほん風景遺産
バックナンバー
萩往還~志士たちの歩いた歴史街道~
「萩往還」とは、慶長9年毛利輝元が萩城築城後に山陰と山陽を結ぶ参勤交代道として開いた道です。
城下町萩(萩市)と瀬戸内の港三田尻(防府市)をほぼ直線で結ぶ全長約53km。
この街道は、庶民にとっても重要な交通路となり、また幕末には維新の志士達が江戸や京へと往来し歴史的にも重要な役割を果たしました。
かつての道沿いには、藩主一行の宿泊所や休憩所となった御茶屋や駕籠建場など様々な施設が置かれ、また一里塚・往還松のような旅人のための道標も設けられており、今でもその面影を一部にとどめています。
番組では、400年前の面影を残す風景と、街道沿いの名称地を加藤千洋が、訪ね歩きます。
古道が現存する町並みと現代の町並みの変わりようを語りながら街道沿いに住む人たちとの交流を通して、郷土の風景と維新の志士たちが歩いた風景を紹介します。
土山商店(ささなみとうふ) 萩市佐々並2522-1TEL:0838-56-0337 |
|
はやし家旅館 萩市佐々並266TEL:0838-56-0007 |
|
三隅勝栄堂 山口市上竪小路90TEL:083-922-1026 |
|
冨田大内塗 山口市下竪小路12 伝承センター内TEL:083-928-3333 |
|
白銀本舗杉本利兵衛本店 防府市三田尻1-13-16TEL:0835-22-0391 |