中国神秘紀行

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作品内容

大熊猫パンダの里を訪ねて ~四川省~

世界中のアイドルとも言えるパンダ。中国では大熊猫と言われている。
今回はそのジャイアントパンダの神秘に迫る。旅の舞台は、中国西部の四川省だ。4000mを越える万年雪山が連なる大山岳地帯がパンダの故郷である。
まずは、四川省成都にあるパンダ研究所で、パンダの知られざる生態を観察。
赤ちゃんパンダ飼育の秘蔵映像も紹介。パンダが子供を作る為に欠かせない 特別トレーニングも紹介。一体どんなトレーニングなのか?
また同じ四川省にある臥龍(がりゅう)パンダ研究所では、パンダとふれあい記念写真までとることができる。

さて、パンダの大山岳地帯に向かう途中で立ち寄った雅安(があん)では、パンダの大好きな山の幸を使った人気グルメを紹介。なんと30種類もの 新鮮なキノコを使ったキノコ鍋だ。活力がつき元気になると地元では、大人気のグルメだ。味も絶品だ。
パンダが初めて世界に紹介されたきっかけは?なぜ竹を食べるのか?なぜ白黒模様なのか?様々な疑問を説くために、いよいよカメラは野生パンダの生息する宝興(ほうこう)に向かう。ここは、日本に初めて送られた上野パンダ/ランランとカンカンの故郷でもある。 この地方に暮らすのは、少数民族のチベット族、パンダが暮らす山々を神の山と崇め、古来パンダを大切に扱ってきた。病気で倒れた子パンダを救ったことがあるという家族を訪ねた。

この家族の主人、王さんは、パンダのいる山のことならなんでも知っているいわばパンダ探しの名人。この名人とともに3000mを越す山奥へ向かう。
これまで、この地方では、過去に撮影隊が1年もかけて野生パンダを追跡しながらまったく撮影できなかったほど野生パンダの撮影は非常に難しいという。
それだけ、野生パンダは用心深く、また山々の道のりは険しいのだ。
さて、カメラは野生パンダの姿を捉えることができるのか?お楽しみに!

初回放送:2008年4月25日