カーグラフィックTV
ストーリー
1/15(金)の放送
#1207 「エヴォーラ&ケイマンS」
LOTUS Evora名門ロータスの新たな時代を切り開くエヴォーラいうクルマは果たして何を目指したものなのか。そのコンセプトは、2プラス2のGT。ミドエンジンで全長はポルシェ・ケイマンと事実上同じなのに、ホイールベースを15センチも長めにとって小さなリアシートを確保したことは、新鮮なスタイリングと共に見事という他はない。3.5リッターのV6と6段ミッションはトヨタ製。充分以上の高性能とCO2の抑制を両立させた賢い設計である。 | |
LOUTUS Elise SC今日のロータスの原点が90年代半ばにデビューした初代エリーゼにあることはご存知のとおり。そのエリーゼおよびエキシージの成功のあと、ロータスは次なるステップを模索し続けてきたのだが、その結論がこのエヴォーラなのである。それは、ロータスとポルシェとの関係を一新するものなのか。だとすると、エリーゼやエキージとは別次元のクルマなのか。ロータスならではの特別なフィーリングはどう表現されているのだろうか。 |
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PORSCHE Cayman Sさて、最後にご紹介するのは、ポルシェ・ケイマンS。ミッションはエヴォーラに合わせてこれもマニュアルを選んだ。今のケイマンというクルマはオープンのボクスター以上に完成度の高い、ほとんど非の打ちどころのないスポーツカーでる。ミドエンジンということで今回、エヴォーラのライバルとしたのだが、2プラス2ということではポルシェ911を選んでもよかったのかも知れない。残念だが、それはまたの機会とすることにしよう。 |