カーグラフィックTV

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ストーリー

10/16(金)の放送
25周年企画(3) 国産車特集

MITSUBISHI Lancer GSR Evolution III (1995)

カーグラフィックTVでは、可能な限りレーシングカーやラリーカーも追いかけてきた。モータースポーツのためのクルマは、単なるクルマ好きの憧れの対象である以上に、自動車技術のひとつの究極の姿であり、それがどれほどのものであるのか、やはり興味が尽きないからだ。こちらのランサーエボリューションは95年に取材した三代目。先代の基本構造を引き継ぎつつエンジンの冷却性能や空力性能を向上させていた。

SUBARU 360 (1958)

この番組は、日本の軽自動車が好きである。はるか昔の360ccの時代からそうだった。いまではヨーロッパ製のスマートなんていう超小型車もあればトヨタのiQの存在もある。しかし、ドイツのクラインバーゲンと呼ばれるマイクロカーたちがその役目を終えたあとも、日本の"軽"だけは数々の試練を克服して生き延びた。これは、世界的にもほとんど例がないものであり、その技術水準は欧米のメーカーを驚かすものになった。

MITSUBISHI i-MiEV & SUBARU Plug-in Stella

この7月からは法人や官公庁船用としてリース販売、個人向けは2010年春からの発売となるアイミーブ。"軽"の三菱アイのボディに、エンジンに代わるバッテリーとモーターを組み込んだものである。そして、ほぼ同時発売のプラグイン・ステラ。アイミーブとは違って、モーターが前にあり、床下のリチウムイオンはアイミーブの16kwに対して9kwと容量は小さめ。航続距離もこちらは80ないし90キロと割り切った設定である。