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ストーリー
7/31(金)の放送
空前絶後の新型Eクラス
Mercedes-Benz E350噂のEクラスがついにやってきた。トータル3600万キロのテスト走行をこなしてきた真の力作。 実際の印象は、CクラスよりもはるかにSに近い。日本仕様第一弾のエンジンは、V6の3.0と3.5、そしてV8、5.5の3種類だが、将来の望みとして、本国仕様の4気筒ターボ1.8の存在も興味深い。200と250と呼ばれるその小さな2つのエンジンは充分以上の性能を発揮してくれるようなのだ。V8のE550も紹介する。 | |
JAGUAR XP 5.0 portfolio新型Eクラスのライバル、最初の1台はこのジャガーXF。今回は5.0のNAを選んだ。このエンジン、排気量が大きくなっているにもかかわらず、実際には幾分かコンパクトになった画期的なものである。独自の高圧ダイレクトインジェクションや、カムシャフト自体の駆動トルクで作動する可変タイミングシステムも興味深い。先ほどのE550と対等のスペックを持つこのジャガー、かなりスポーティーなクルマのようなのである。 |
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BMW530Eクラスのライバル2台目はBMW530。E350の3.5に対してこちらは3.0。排気量のハンディはあるかも知れないが、BMWエンジンはどれもひときわ活気があるし、第一、パワーの数値はE350とピタリ同じなのである。そして、このテスト車はMスポーツパッケージを含む多くのオプションを装備した豪華仕様。そして、最後の1台、日本代表は新しいマジェスタ。レクサスとは別のトヨタの最高級車である。 |