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ストーリー

7/17(金)の放送
新クアトロシリーズ

AUDI S4 Avant

高性能4WDの元祖アウディに、またまた魅力的なクワトロ・シリーズが加わった。今年創業100年を祝うアウディのクワトロシステムの歴史も早30年目。最初にご紹介するA4シリーズのトップモデル・S4というクルマは今回、画期的な大変更がなされている。今までのS4はV8エンジンだったのに、この新型では7段ツインクラッチ式ミッション「Sトロニック」の組み合わせで40%も排気量の小さな新型V6になっているのだ。

AUDI A6 3.0 TFSI quattro

先代では4.2のV8だったエンジンを3リッターのV6に置き換えたモデルで、S6やRS6を除くA6シリーズの上級モデル。日本向けのA6は2.8とこの3.0ともにワゴンボディのアバントを含めてすべてクワトロである。この3.0V6、スーパーチャージャー付きで排気量もS4と同じだが、パワーとトルクは抑えられている。ミッションは6段のトルコン式オートマ。動力性能は先代のV8仕様と同等で燃費は向上。これが売りなのだ。

AUDI A4 2.0 TFSI quattro

新型A4の日本導入は1年以上も前のことだったが、今回ご紹介するこの2.0こそは先ほどご紹介したS4を含めた上でもA4シリーズの中核というべき存在だろう。この要は2.0の直噴ターボと7段ツインクラッチ。新型シロッコやおそらく次期ゴルフGTI用と基本設計が同じと思われるあの名作エンジンについに7段ツインクラッチミッションの組み合わせが実現したのだ。そして、4人乗りのクーペボディをもつA5も紹介する。