カーグラフィックTV
ストーリー
7/10(金)の放送
初代アウディA2の思い出
Audi A2結局日本には正規輸入されなかったが、アウディにはかつてA2という名の省エネ志向のクルマがあった。アルミの5ドアボディを持つ、近未来の実用車とも言うべきクルマだったが、最初の5年ほどでフェードアウトしてしまったらしい。このクルマは趣があって、かわいらしい。Aタイプと比べ、少しだけ幅や背が低いが全長は少し長い。A8より進化したアルミで、賢い設計。放送当時の時点で6万台の生産があった。 | |
Mercedes-Benz A160こちらはAクラス。思い切り短く、将来バッテリーを積むためのスペースも用意されている床は2重構造を持ち、歴史上もっとも小さなメルセデスは、当時飛ぶように売れた。メルセデスベンツ初の前輪駆動でもあるが、SLKは誰が乗ってもメルセデスだが、このクルマはそれとは異なり、独特の小ささを醸し出している。しかし、室内空間の天地は並のクルマとさほど変わらず、この大きさのクルマにしては当時十分といえた。 |
|
TOYOTA Prius G97年末に誕生したプリウスは、デビュー2年半となる2000年に最初のマイナーチェンジを受けた。当時3万7000台も売れていて、海外への輸出も始められた。その頃から国際車として認知されつつあったのだ。ハイブリッドとは、エンジンとモータの双方を備えて巧みに使い分け、互いに補い合うシステム。その中でも、エンジンパワーがアップされ、バッテリーが小型化、トランクスルーもこの時に実施された。 |