カーグラフィックTV

  • トップページ
  • バックナンバー

ストーリー

5/15(金)の放送
6代目ゴルフとA3

V W Golf TSI Comfortline

新型ゴルフがやってきた。1974年の初代からこれで6代目、そのモデルチェンジとなると必ず世界中の注目が集まる。初めて見た瞬間に紛れもないゴルフであるとわかるカタチなのに、落ち着いてみればみるほどデキがいいと感心させられる。ボディは大きさをほとんど変えていないが、世界に先駆けて今や主流になりそうな勢いのDSGや、TSIという小排気量過給エンジンの革新性には本当に感心させられてしまう。

V W Golf TSI Highline

こちらは新型ゴルフの上級モデル。エンジンの名前は先程のコンフォートラインと同じくTSIだが、IだけでなくSも赤く塗られたツインチャージャー、つまりターボの他にスーパーチャージャーも使い分ける高性能版である。先代よりは10馬力だけ抑えられて160馬力。コンフォートラインより38馬力も強力な上に、よりクリーンになっているほか、ドライクラッチの7段DSが採用された。もはや、GTIの名前を与えてもよさそうだ。

AUDI A3 Sportback 1.4TFSI

アウディファミリーの中では例外的に横置きエンジンをもつA3。スポーティーなTTの他、今ではスペインのセアト・アルテアというクルマのベースになっているようだが、6代目の新型ゴルフから見るとひとつ前の世代。しかし、近年のアウディの出来映えはさすがにフォルクスワーゲンとは一線を画したものだから、そのイメージだけでなく実際に走るときの品の良さも期待できそうである。因みにエンジンはゴルフと同じもの。