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ストーリー

5/1(金)の放送
テーマとカロッツェリア

ランチャ・テーマ832

1986年のトリノショーでデビューし、ショーの話題を独り占めしてしまったクルマ、ランチャ・テーマ832。V6やターボなどとの外観上の違いは電動式のテルスポイラー、新設のサイドスカート、それにフェラーリと同じ星型ホイールや格子のラジエターグリル、フェンダー上の細いペイントのストライプなどである。

ランチャ・テーマ832(室内)

室内はランチャの最高級モデルなだけに上質にまとめられており、電動のシートや内張りはコーデュロイ。オプションで革張りも選ぶことができる。また、専用革巻きステアリングホイールはノーマルの4本スポープではなく、3本スポープとなっている。

ランチャ・テーマワゴン

サルーン同様ゆったりしたシートに腰を下ろすと4本スポークのステアリングをはじめ、あのテーマシンプルなダッシュボードが目に入る。そして分割式の立派なリアシートを折りたたむと広大なラゲッジスペースが出現する。
このテーマワゴン、ベースとなったサルーンデザインはジウジアーロだが、ワゴンはピニンファリーナ。そのボディの製作もグルリアスコのピニンファリーナ工場で行われている。