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ストーリー

4/17(金)の放送
ランチャ・デルタとライバル車たち

ランチャ・デルタ

今回の主役は、新世代のランチャ・デルタ。このなつかしい名前が今ようやく、今度は別のクラスの未来的なクルマとして帰ってきたのだ。初代のデルタは他のハッチバックとは別格の存在。しかし、今度の3代目デルタは驚くようなカタチになった。どこかのショーモデルのような雰囲気でしかもかなり大きい。プジョー308よりもなお大きいのだ。これはきっとデルタとはもはや名ばかりではるかに高級なクルマであるに違いない。

シトロエンC4

マイナーチェンジを受けた新しいC4はミニと同じ1.6とターボの2本立て。ミッションの方はいずれの場合も4段オートマのままだが、まるで別格のように良くなっているという。クルマの進化というものは単なる数値だけでは表せないものだから、われわれもそこに期待を抱きつつ、今回は敢えてパワフルで仕立ても高級なターボの方をテストすることにした。見た目も幾分かは新しくなったC4はまだ新鮮なクルマのようである。

プジョー207

さて、最後の1台はこのプジョー207。ミッションはRMT、すなわちロボタイズド・マニュアル。マニュアルを自動化したクラッチペダルのないミッションは本来これが正しい呼び名なのである。さて、このクルマの1.4リッターエンジンも、プジョー・BMW共同設計、つまりミニ・ワン用も事実上同じもの。車重もミニとほとんど変わらないから、走りっぷりと燃費もマニュアルのミニワン並みと期待していいハズである。