カーグラフィックTV

  • トップページ
  • バックナンバー

ストーリー

2/20(金)の放送
日本の新型ミニバン特集

HONDA Odyssey

オデッセイは2003年の3代目からはこれでもミニバンなのか?と思うほどの低いプロポーションによる独自のカタチと走りをつくりあげた。重心が確かに低く、ハンドリングもセダンのようなのに、立体駐車場にも入る。室内は、なるほどミニバンと言える広さなのである。新型も当然、路線は同じ。2830ミリの従来と同じホイールベースに構築されたボディは、より乗用車的な外観とより使いやすい室内設計に重点が置かれた。

NISSAN Cube

いままでのキューブの存在感が大きかったために、つい2代目といってしまいそうだが、これで3代目なのである。キューブとはサイコロのような立方体のこと。確かに初代も2代目もそんなイメージを出していたが、今度は四角い中にも微妙な曲面が多用されていて、実は結構複雑な造形である。このテスト車の色は特別色のクラフトダンボール。近年のニッサンの色揃えにはなかなかのものがあって、実にいいと思う。

TOYOTA Passo Sette

これは、小さなパッソあるいはブーンからの派生モデルとは思えないほど大きなパッソ・セッテ。ダイハツ版のブーン・ルミナスと事実上同じクルマであるが、ともかくこれは7人乗りとするために3列シートを備え、パッソ/ブーンよりもホイールベースで32センチ、ボディ全長では57センチほども長い、事実上の別物なのである。そして最後の1台がエスティマ・ハイブリッド。昨年末にマイナーチェンジされた新型をご紹介する。