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ストーリー

2/6(金)の放送
日本の新型セダン5台特集

HONDA Accord 24iL

このところセダンという言葉の意味さえ希薄になっているが、やはりクルマの基本はこれであり、そこには本質的に優れたものがきっとある。8代目にもなるアコードはクラスをひとつ上げた、アッパーミドルと呼ぶべきクルマになった。欧米で発売された新型はアウディA4やBMW3シリーズをライバルとしている。ボディも長く広くなったこのアコード、今度は仕立てもほとんど欧米向けと同じと言われていて、大いに期待している。

NISSAN Teana 250XV

これまでの最初のティアナが登場したのは6年前、2003年のことだった。そのときも今もティアナというクルマには全体にボルボのようなイメージを感じる。特にインテリア・デザインの優しい感じがそうなのだが、走ってみてもまた、そんな印象を受けるのは我々だけではないだろう。ところでこの新型、今回もまた3.5のV6も用意されているが、我々は2.3から2.5にストロークアップされた小さい方で充分と判断、こちらを選んだ。

TOYOTA Corolla Axio 1.8

これは、かつて世界でもトップの座を欲しいままにしてきたカローラの最新モデル。そこで今回は、カローラシリーズの中でもこれだと思える中心的存在、すなわち売れ筋のモデルを選ぶことにしたのだが、5ナンバーサイズギリギリで全長はゴルフよりもセダンのジェッタに近いこのクルマ、なかなか立派だし、価格も当然安くはない。高価なオプションを含めるとけっこうなお値段になってしまうのだ。さてその実力はいかに?