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ストーリー

12/19(金)の放送
iQは発明と言っていい

TOYOTA iQ

iQの本質・その第一はトヨタの発明とも言うべき、超合理的なパッケージングにある。衝突安全性を筆頭とする車体設計に要求されるものは、紙の箱とガッシリした木箱ほども違ってきているのだ。それなのに、トヨタは全長3メートルを切るこのクルマに大人4人を安全に詰め込むことを実現した。ムダな空間という空間をすべて画期的な手法で消し去り、それらをことごとく本来必要なもののスペースにあてたのである。

CITOROEN C1

日本のプジョーシトロエンでは買えない並行輸入モノのシトロエンC1。先程の話に出たトヨタアイゴだけでなく、プジョー107をも含めた三つ子の兄弟関係にあたるクルマである。聞けば3車とも「チェコ・トヨタ」での生産というから、このC1に乗れば他の2台の想像もつきそうである。それにしてもこのシャレ気はなかなかのもの。さすがと言う他はない。

Smart for two Cabrio mhd

スマートが誕生するはるか以前から、ダイムラーベンツには超小型車の構想があったが現実は違った。20世紀の終わり、革新のスマートはメルセデスの小さな妹として産声をあげた。そしてこれは、誕生から10年にして累計100万台を突破したスマートの最新型。かしこいエンジンストップスタート機能を備えるカブリオレである。短い上に、幅もiQより12センチ狭いスマートのかわいらしさはやはり抜群である。