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ストーリー

11/14(金)の放送
97グッドウッド後篇

'72 MATRA MS1200

今回は、先ごろお送りした97年版グッドウッド・フェスティバルの後編。我々取材班が狙いを定めたこの97年大会は、前回ごらんいただいたフェラーリやアウトウニオンCタイプだけでも充分以上だったのに、実は、予期せぬサプライズがほかにもあった。様々なレーシングカーも登場するのである。こちらはアルゼンチンで勝ったマートラ。

'67 BRABHAM-REPCO BT24

そしてイギリスのエンスーたちもビックリのクルマもずらり。こちらは66年のFAチャンピオン、ジャック・ブラバムがフランスとカナダで勝利したクルマ。レプコV8のエグゾースト・ノートは感動的だ。フェラーリの400馬力近いエンジンと比べると馬力不足だが、2年連続のダブルタイトル獲得したスペースフレームシャシーのクルマは侮れない。

1907 METALLURGIGUE-MABACH

さらに古くは20世紀初頭のクラシックカーまでも一同に集い、中には蒸気エンジンのスーパーマシンも登場。こちらはV型12気筒エンジンを搭載した飛行船ツェッペリン号のエンジンを製作したマイバッハによるもの。このイベントにはレーシングカーを運転するため、往年の名ドライバーから若手ドライバーまでが一堂に会するも特徴だ。