カーグラフィックTV

ストーリー

9/19（金）の放送
K4GPフジ1000キロ

小さなクルマだけのイベント

あのフジ1000キロとはまったく違うこのレース、実は軽自動車が主体のイベントで、およそ10時間がかりの長丁場を驚くほど少ないガソリンで可能な限り速く走り切ろうというものである。156台もの参加車たちの中には、憧れのポルシェ917を筆頭にアルファTTやシャパラルのそっくりさんなど、かわいいレプリカたちの姿があるのだ。

マッド２３Ｂ

スタートから2時間。このころ最終コーナーで1台のクルマが横転。多重クラッシュとなってしまった。そして、レースはちょうど100ラップ、すなわち452、6キロを突破。1000キロまではまだ半分以上あるわけだが、各クラスとも見事に自らのペースを守っている。5時間を終追した時点で112ラップを消化していたのは、わずか3台だけ。

DUCKSGARDEN

午後3時半、7時間半終追してトップのクルマが168ラップを消化したころ、1コーナーでクラッシュ発生、セイフティーカーが入った。そして、レースにドラマはつきものだが、今回はあと20分というときに起こった。ずっとクラス2トップを走っていたクルマが不運のガス欠。ピットインでひとつ順位を落とすことになったのだ。