カーグラフィックTV

ストーリー

9/5（金）の放送
4台の新型ミニバン

HONDA FREED G

このクルマはご想像の通りフィットから派生したもの。コンパクトなフィットを7人ないし、8人乗りに拡大するためには無論、大掛かりな新設計がなされた。ホイールベースは24センチも長くなっている。ボディ幅はギリギリ5ナンバーサイズ。ホンダのポリシーである低いフロアやモダンなオフィス用品のようなダッシュボードが特に光る。

MAZDA BIANTE 23S

マツダには日本のミニバンのはしりとも言うべきMPVの存在があり、のちにはずっとコンパクトなプレマシーが加わっているが、このビアンテはそれらの中間サイズ。ステアリングはビックリするほどアグレッシブな感じだが、このボディに包まれた室内空間は実はMPVや同クラスのライバルよりも確実に広いらしい。

SUBARU EXIGA 2．0i-L & TOYOTA MARK X ZIO

スバルのミニバンはこれが初。ただミニバンとはせず、ワゴン風に仕立てたところがスバルらしい。3列シートは後ろに行くに従って高くなるこだわりのステップ式なのである。そして、トヨタ・マークXジオは、このたたずまいは高級セダンそのもの。レクサスのバッジがあっても違和感はないだろう。セダン以上に贅沢な4人乗車にあるようだ。