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ストーリー

7/25(金)の放送
初恋のアルファ

155 V6 (1992)

デザインスタジオ「イデア」のエルコレ・スパダの作品といわれ、それまでの後輪駆動車「75」に代わるフロントドライブを採用。多くのアルフィスタの失望を承知の上、フィアットの肝入りで、このクルマに可能な限りのパフォーマンスを演じさせたのであった。中でも、ドイツに殴りこみをかけたDTMでの大活躍はいまでも語り草になっている。

Alfasud Sprint (1971)

アルファ初のFF大衆車「スッド」の誕生は、当時まだ国営のアルファに課せられた政治課題だった。1971年秋、トリノショーにデビュー当初は4ドアのアルファスッドは、若き日のジュジャーロが初代ゴルフの3年ほど前にデザインしたものだが、5年後に加わる3ドアハッチは、スポーティーな実用車として初期段階から計画されていた。

Giulia Super (1962)

一世を風靡したジュリアのベルリーナ。偉大さが人々に理解され、実に15年間のロングセラーになった。見かけは少しもスポーティーではないのに、その実・空力的には極めて優れたボディ、当時では考えられないツインカムエンジンに5段ギアボックス。ブレーキも当初こそドラムだったが、ハンドリングのバランスの良さも際立っていた。